| |
ベトナム戦争・インドシナ戦争書籍
2013年04月以降入荷分
|
カバー写真
|
商品No. |
タイトル、著者、発行者(年)、内容など |
価格(円) |
D1423以前の商品は D1400-D1424 をご覧下さい。 |
|
D1425 |
A-6 Intruder Units of the
Vietnam War
(Osprey Combat Aircraft 93), Rick Morgan, Osprey Publishing, UK 2012;
「ベトナム戦争のA-6イントルーダー部隊」でオスプレーCombat
Aircraftシリーズの93.序論のあと、進行中(最初の介入、初期の岐路、アイアン・ハンド)、我々の係わる唯一の戦争(さらなる制約、挑戦を離れての刺激、コミュニティの成長、レインジャーの復帰)、センペル・フィデルス=海岸からの海兵隊(海兵隊と単位指揮、損害、イン・カントリーの二つの中隊、大詰めのダナン、等の項目)、クレッセンド(進行中の海兵隊、ローズ・ガーデン、ラインバッカー、ラインバッカーII)の全4章、それに付録(カラー・プレートと解説)からなる。中央付近に15ppの航空機のイラストの頁、ほかにカラーと白黒の写真が約70。185x245o,
96pp, SC,
英語 |
2,835
SOLD OUT |
|
D1426 |
Chieán Tranh Giaûi Phoùng Vieät Nam, I-si-ka-oa
Bun-doâ, UÛy Ban Phaùt Ñoäng Phong Traøo Göûi Taäp AÛnh Taëng Nhaân Daân
Vieät Nam (Nhaät Baûn), JAPAN 1977;
「ベトナム解放戦争」で、ベトナム人民に写真集を送る運動促進委員会(日本)が発行したもの。写真はイシカワ・ブンヨーをはじめとして、60年〜70年代に戦場特派員としてベトナムに派遣されていた日本のカメラマン達のものを集めた。本書に掲載された写真がベトナム戦争の本質を示すもの、としている。全体は9章に分類され、南ベトナムにおける米兵、ある村落での米軍の作戦、サイゴンの傀儡軍、戦禍の中の人々、テト攻勢のサイゴン、ラオスとカンボジア、ベトナム北部、解放区、完全解放。巻末には年表。写真はカラーと白黒、両頁見開きで1枚のものも多く、写真数は合計450。日本で出版されたものだが、国内販売用ではなく、その点ではベトナムでも同様であり、入手困難なアイテムで当レロイ書店がベトナムから取寄せた1冊の本としては最高の価格!260x340o,
478pp, HC(ビニル),
ベトナム語 |
65,100
SOLD OUT |
|
D1427 |
F-100 Super Sabre Units of the Vietnam War
(Osprey Combat Aircraft 89), Peter E Davies with David W Menard, Osprey
Publishing, UK 2011;
「ベトナム戦争のF-100スーパー・セーバー部隊」でオスプレイのCombat
AircraftシリーズのNo.89。F-4
ファントムIIやF-105
サンダーチーフが北ベトナム上空の戦闘・爆撃任務をこなしたのに対し、このF-100は1971年6月まで南ベトナム領空での戦闘に従事した。
発展、海千山千、使命、ワイルド・ウィーゼルス、ミスティFAC(F-100の前線航空管制)の全5章、それに付録で本書中のカラー・プレートの解説。写真はカラーと白黒で約90点、それに中央付近にまとめて9頁のイラスト(カラー・プレート)のページがあり、F-100の27のモデルが示されている。
185x245o,
96pp, SC,
英語 |
3,190 |
|
D1428 |
Fall of the Flying Dragon (South
Vietnamese Air Force 1973-75), Albert Grandolini, Harpia Publishing, USA
2011; 「フライング・ドラゴンの衰退(南ベトナム空軍1973-75))」。ベトナム戦争も後期から終末の南ベトナム空軍について多数の写真を載せて記載したもの。緒言のあとは略語一覧、ベトナム空軍の簡略史、最後の強化、敵、みせかけの平和、貧乏人の戦争を戦う、終わりの始まり、北部の放棄、ターゲット・サイゴン、戦争の最後の一週間、壮大な逃亡、後書きの全11章。その後に付録I〜IVはベトナム空軍部隊編成(1975年2月)[=第1〜6航空師団に所属する中隊のインシグニア紹介]、ベトナム空軍中隊の活動、ベトナム空軍の航空機1953-1975、挿絵イラスト。最後に文献。全体ではカラー写真117、白黒写真246、それに地図1、プロファイル(航空機の輪郭イラスト)30もあって、見るだけでも楽しめるようになっている。210x280o,
253pp, SC,
英語 |
8,820
SOLD OUT |
|
D1429 |
The Green Berets of Vietnam: The US Army Special Forces 61-71 (The
Illustrated Edition; Military History From Primal Sources), By Colonel
Francis John Kelly, Edited by Bob Carruthers, Coda Books Limited, UK 2013;
「ベトナムのグリーンベレー:米陸軍特殊部隊61-71」。初期:196-1965(民間非正規防衛グループ計画の始まり、米国MACVのもとでのCIDG計画)、中間期:1965-1968(成長し始めたCIDG計画、特殊部隊・CIDG共同で攻勢へ、非正規戦)、後期:1968-1971(ベトナム軍がCIDG作戦を吸収、バランスシート)というように時代で区切り全体を3部に分けて記載。その後の付録は、1970年4月15日から1971年3月1日までの米陸軍特殊部隊の年表、米陸軍特殊部隊の叙勲者、1961-1971年の特殊部隊キャンプの一覧、1966年11月1-7日のATTLEBORO作戦に関するマイク・フォースのアフター・アクション・レポート、など7項目。"The
Illustrated Edition”とあるように写真11、地図5、表8、図(チャート)10がある。 |
3,360 |
|
D1430 |
La Guerre Psychologique en Indochine de 1945 au <Cessez-le-Feu>, Presses
du Bureau de la Guerre Psychologique, FRANCE 1955;
「1945年から<停戦>までのインドシナにおける心理戦争」で、心理戦争局が発行したものであるSECRET-CONFIDENTALとあるようにマル秘資料の扱い。発行は1955年だが非売品、内部資料的な意味合いが強く一般的な書誌事項の記載もない。全体をベトミン側とフランス・ベトナム政府側というように次の2部に分けて記載。敵対者:ベトミン(簡単な歴史、教義、組織、そのプロパガンダの大きなテーマ、異なる状況下での行動方法、方法についての研究、結果・批判と教訓の全7項目)、1945-1954年のフランス=ベトナム側心理戦(組織、ドクトリンと観念、プロパガンダの大きなテーマ、色々な状況下での行動方法、利用された手段、軍の宣伝中隊、結果・批判と教訓の全7項目)。その後の付録3点は、1953年10月の聞いたベトナムでのペリカン作戦の事例、異なる地域の心理戦組織に向けられた方法の例、心理戦幹部の養成に対する提案。写真は合計17頁で、宣伝に使われた伝単、ポスター、出版物、拡声器、宣伝工作者など。150x205o,
204pp, SC,
フランス語。USED
表紙に折れとシワが目立つ(表紙のみ)。表紙、天面、底面など外気に触れる部分に目立つほどではないが若干の茶色スポット。内部はほとんど未使用と思われる状態。
*現時点ですと再手配可能ですのでご関心ある方はどうぞ。(4月10日記載) |
16,800
SOLD OUT |
|
D1431 |
Lessons From Vietnam: Ia Drang And Other Battles (The Illustrated
Edition; Military History From Primal Sources), By John A. Cash, John
Albright and Allan W. Sandstrum, Edited by Bob Carruthers, Coda Books, USA
2013;
「ベトナムからの教訓:イアドランと他の戦闘」。イアドランの戦い(1965年11月14〜16日)、国道一号線での車隊の待ち伏せ、フォクアンの待ち伏せ、ラク・バ・ライの戦闘、ダクトの3中隊、ランヴェイの戦い、ガンシップ任務の全7項目と最後に用語。本書は"The
Illustrated Edition”とあることからすると文字のみのものもあるのだろう。ところどころに写真と地図が入っているが、写真集やイラスト本からするとずっと少なく、写真は22、地図は12。特徴としては作戦での動きを地図で説明しているところ。155x225o,
165pp, SC,
英語 |
3,360
SOLD OUT |
|
D1432 |
MAC V SOG: Team History of a Clandestine
Army IV,
Jason M. Hardy, Hardy Publications, USA 2013; 2011年に出版されたVol.I
(D1372)、2012年7月のVol.II、同12月のVol.IIIに続くVol.IV. 前書きのあと、MAC
V SOGのコンパウンドの歴史的進化、チーム構成について写真と文章で説明をした後、MAC
V SOGの4つのチームを紹介。4つのチームとは、リーコン・チーム・オーガー(Augur;
FOB#5,
プロジェクト・オメガ,
CCS,
武器貯蔵任務,
盗聴任務など)、リーコン・チーム・イリノイ(FOB#2,
少数民族の隊員1969-1970,
第1世代のパッチ,
CCC,
コヴィ・カントリー・クラブKKK,
コヴィーCovey,
TF2AE,
少数民族隊員1970,
ザ「デス・マシーン」,
少数民族隊員1971-1972など)
、リーコン・チーム・レロイ(FOB#1,
少数民族の智院1967-68,
不活発化・終わり)、リーコン・チーム・ニューハンプシャー(CCC,
シンク・シート,
第2世代のパッチ,
TF2AEなど)である。残るページで付録としてインシグニア、用語集。それぞれのRTの構成メンバーの紹介、その一人一人について写真を載せながら詳しく紹介しているのは過去の3冊と同じ。なおRTイリノイには特殊部隊関係の著書で知られるジョン・L・プラスター氏の姿も見える。またレロイというごく少人数の構成で短期間で消滅したRTも紹介しており貴重な資料といえる。筆者から直接購入したものでサイン付、500部限定で個別番号が付いている。220x285o,
390pp, HC(DJ), 英語
*再手配での価格は: 29,000〜34,000円 (2013年12月記載) |
27,300
SOLD OUT |
|
D1433 |
A Marine's Guide To The
Republic of Vietnam,
Fleet Marine Force Pacific, USA 1967;
「海兵隊員のためのベトナム共和国ガイド」で、以前に1968年版を紹介(D376)したことがあるが、今回の1967年分とは頁数も異なる。最初にインドシナ地図、緒言、ベトナム共和国軍、CAP(合同行動計画)、第I軍区の地勢、気候、国民、個別指導、旗(同盟国、宗教、ベトコン)、ベトコンと北ベトナム軍の戦術(動き、テロ行為、アンブッシュ戦術、地雷とトラップの使用、対人地雷、手榴弾、ワイヤートラップ起爆地雷、各種即席地雷とトラップ)、小村落とベトコン、海兵隊(基地)の地域(ドンハ、フーバイ、ダナン、チューライ)、安全とプレス関係、ベトナムにおける海兵隊員の命、医療に関する助言(マラリアからの保護、ヒル、濡れた足)、その他の情報、という項目に分けている。ガイドらしく、写真やイラスト多数を掲載して分かりやすく説明。写真約45、地図2、カラーの旗12、図14。200x265o,
74pp, SC,
英語。
USED
表紙に汚れ・シミ、最初の頁の地図にペンでなぞったか所があるが、以降のページでは下線や書き込み等は見られず綺麗な状態。ホッチキス綴じ仕様だが、最後(裏表紙)が外れている。しかし、その前のページが要約であり、内容から抜けのないことが分かる。 |
6,300 |
|
D1434 |
US Marine Corps
F-4 Phantom II Units of the Vietnam War
(Osprey Combat Aircraft 94). Peter E Davies, Osprey Publishing, UK 2012;
「ベトナム戦争のアメリカ海兵隊F-4ファントムII部隊」で、オスプレイのCombat
Aircraftシリーズ94。1965年から73年はじめにかけて11の海兵隊中隊がファントムIIを飛ばしていた。多くは南ベトナムのダナンとチューライ、それにタイのナムフォンから飛行してのミッションで、元はと言えば主な構成は空対空ミサイルだったが、それが徐々に幅広い武器類へと広がって行った…。本書では、初期に、戦闘へ、CAS,
マッカチオンと管理[CASはClose
Air Support:
近接航空支援,
Keith B. McCutheonは米空軍少将でベトナムでの海兵隊のF-4によるCASのシステムを設計した人]、最も困難な時期、金色の鷹の目の全5章、それに付録でカラー・プレートの説明。写真はカラーと白黒で合計65、中央付近に10ppにわたりカラー・プレートのページがあり63〜75年の歴代の機体を紹介。185x245o,
96pp, SC,
英語 |
2,940
SOLD OUT |
|
D1435 |
USAF and VNAF A-1
Skyraider Units of the Vietnam War
(Osprey Combat Aircraft 97), Byron E Hukee, Osprey Publishing, UK 2013;
「ベトナム戦争での米空軍とベトナム空軍のA-1スカイライダー部隊」でオスプレイのCombat
Aircraftシリーズ97。前置き、スカイライダーとその兵器、最初のスカイライダー部隊(第83特別航空グループ、第1ACS(航空司令中隊)、プレイクへ移動。ナコンパノムへ移動、ニャチャンへ移動、米空軍A-1訓練中隊、など)、その後のスカイライダー部隊(第518戦闘中隊、第520戦闘中隊、デルタでのレスキュー、第524戦闘中隊、旧式のナパーム、など)、最後のスカイライダー部隊(コックピットを越えた武勇、第6航空司令中隊、第22SOS(特殊作戦中隊)、'NKP’(ナコンパノム)へようこそ、など)、付録(米空軍及びベトナム空軍のA-1各部隊とそのコールサイン、マーキング、基地などの一覧、タイムライン)に分かれている。記事中にも写真は多いが、中央付近にA-1各機種のカラー・イラストが10頁に30点。185x245o,
96pp, SC,
英語 |
2,920
SOLD OUT |
|
D1436 |
La Vie
Militaire Dans le Haut-Tonkin 1895-1897
(aø
travers les eùcrits du lieutenant Charles de Menditte, officier de la
leùgion eùtrangeøre), Service Historique de l’Armeùe de Terre, FRANCE
2003 ;
「トンキン高地での軍人の生活
1895-1897」で外人部隊将校シャルル・ド・マンデイット中尉が書いた記録に基づき写真やイラストを加えて紹介。前書き、インドシナにおけるフランスのプレゼンス、トンキンの組織についての一般論、クァンフィエンの前哨地と地域、1895年の越冬、クァンフィエンでの第2中隊の設立、1895年年末の状況:第2中隊クァンフィエンを離れる、カオバン入植者の組織、行軍の原則、1895-1896年の第4分隊作戦の間のオデウ隊、バオラク地域の占領(バクラン及びコクパンの基地設営、1896年の越冬(ドンクァンの制圧)、ドンクァン及びフォンの国の占領、雲南省にそって中国=安南国境の境界策定、1897年の越冬(チャン・プンへの旅)、第1大隊の本国召還(アルジェリアへ戻る;1897年11〜12月)..などの項目が見えるが、その中で日付を入れ時系列的に進めている。元にした記録は日記のようなものだが、記載内容は日によりかなり長短が異なり、全く記載のない日もある。それに加え、人物や作戦・出来ごとについては別途説明を加えている。時期が19世紀の末であり写真も貴重だが、それに加えてクロッキーの手書き地図、郵便物やカードの写真などが掲載されている。見える文字はフランス語か漢字のどちらかである。写真・イラストは約60、地図約25.フランス陸軍歴史局の出版で一般販売はしていないようで入手難。215x305o,
182pp, HC(DJ),
フランス語 |
11,550
SOLD OUT |
|
D1437 |
Vietnam Mekong Delta Scrapbook (3rd Platoon, C-Company,
6th/31st, 9th Infantry 1968-1969),
Jim Akers, USA 2013;
筆者は1968-69年にかけて第9歩兵師団第31歩兵連隊第6大隊C(チャーリー)中隊第3小隊の隊員としてメコンデルタで軍務についた。本書はその時に写した写真を集めたもの。写真は40年以上が経過し、筆者自身も引っ越しや火災までも経験したが、それでも生き延びた写真類を紹介。戦闘など血なまぐさいものではなく、兵士は戦場以外にも日々の生活のスナップも多く、ほかに現地の人々(働く人々、子供..)、町の様子など日常の風景が色々紹介されている。ただ写真の何点かは、無理に拡大し掲載しているのでほとんど潰れているようなものが見られ、その点は残念。写真は全部で152.150x230o,
99pp, SC,
英語。 |
4,410
SOLD OUT |
|
D1438 |
Vietnam Military Lore...In
the Name of War
(State Department, MACV and US Mission Vietnam Documents), compiled by
Master Sergeant Ray Bows, U.S. Army (ret.), Bows & Sons Publishing, USA
1995;
筆者は他に"Vietnam
Military Lore 1959-1973 (…Another Way to Remember)”と”Vietnam
Military Lore: Legends, Shadows & Heroes”を出版しているが、この分はプラスチック・リングによる簡単なもので、実際に通常の本のような形にはされなかったようだ。表紙をめくると”Volume
II”とあるが、Volume
Iがどのようなものかは不明。全体をSection
IとIIに分け、Iでは「北からの侵略=北ベトナムが南ベトナムを征服するためのキャンペーンの記録」で武装侵略のためのキーとなる人物の送り込み、南部のシンパに向けハノイが供給した武器・弾薬など、南ベトナム攻撃の組織・指示・管制はハノイが..など5項目、それに付録(写真多数)。セクションIIはベトコン/北ベトナム側文書の識別で第1,
2, 3部があるが、それらはいずれも印刷物(行政関連書式、ビラ、パンフレット及びブックレット、雑誌と新聞)、タイプされたもの(通信、指示、決定、命令、訓練など)、手書きのもの(報告/スケッチ、個人のノートと日記、私信と封筒、個人の履歴書など)、行政書式(勲章授与証明、党員履歴、党活動紹介書、兵士IDカード、医療記録、投票記録等)….など様々な紙の資料について現物の写真を示しながら、文書の構成や内容について文書中の箇所に番号を付与し、それらを逐一英語で説明をしている。ベトコン/北ベトナムの文書資料を右頁にその説明を対面の左頁に記したものが全体の半分以上を占めている。現物はプラスチック・リング綴じだが、これ以上きっちりした形で製本化されたものの存在は未確認で、このものも現在は見つけるのが極めて困難な資料本!215x280o,
258pp, SC,
英語 (内表紙に筆者のサイン付) |
13,860 |
|
D1439 |
Vietnam War Sketches from the Air Land and Sea, Charles Waterhouse,
Charles E. Tuttle Company, JAPAN 1970;
「ベトナム戦争のスケッチ」
と題された本書は、NACAL(Navy
Art Cooperation and Liaison)のメンバーである筆者が南ベトナムで戦闘アーティストとしての32日間ツアーのうちに描いた473点の作品から紹介したもの。多くはベトナムで描いたものだが、一部についてはごく簡単なスケッチやノートから描き直したもの、あるいはスケッチ代わりに撮った写真からスケッチを描いたものもある。現地で暮らす人々の姿、兵士たちの生活、任務につく兵士、それらを若干の目もと共に紹介している。150x215o,
128pp, SC,
英語 USED
40年以上が経過しているが、特記するほどの不具合はなし |
5,040 |
|
D1440 |
越南戦線の韓国軍(駐越韓国軍が歩んだ跡),
駐越韓国軍司令部発行,
SOUTH VIETNAM or
KOREA? 1967; ベトナム戦争での韓国軍を多数の写真と共に紹介したビッグサイズの本で、タイトルにはその文字はないが画報的なもの。表紙をめくると参加部隊のインシグニア、朴正煕大統領写真、駐越韓国軍司令官の発刊の辞、各司令官写真のあとはベトナム参戦してからの韓国軍の活動を各面から報告している。項目は、ジャングルを抜けて500余日、国内での派越にあたっての結団式、ベトナムへ出発、ベトナム到着、平和のため日々奮闘する兵士の姿、朴正煕大統領の戦線訪問、テコンドー、海兵隊「チャビンドン」激戦で大戦果、対公民活動、人気を博した韓国医師、信義と有効・韓越連帯、兵士への慰問品、ジャングルを開いて進む建設、名を馳せた越南戦線の英雄達、大衆心理戦要員、韓国軍放送、越南革命記念日、駐越韓国軍主要司令官写真などとなっている。260x375o,
58pp, SC,
韓国語。 USEDで表紙は左端1/5程度が色褪せ。裏表紙下部の一部に剥がれ、破れあり。破れ部分は裏表紙側、その内側の両面で透明テープで補修(透明テープも経年で茶色が強く、また一部テープが剥がれ気味)。それを除くと内部は角で茶色が強くなっているページもあるが、破れや書き込み他特記すべき不具合なし。 |
28,350
SOLD OUT |
|
D1441 |
Löôïc Söû Quaân Löïc Vieät Nam Coäng Hoøa, Traàm Ngoïc Thoáng, Hoà Ñaëc
Huaân, Leâ Ñình Thuïy, NXB Höông Queâ, USA 2011;
「ベトナム共和国軍の略史」。背表紙には”Löôïc
Suû QLVNCH 2011”とある。地図、国旗、国歌、軍旗、4つの戦術区がそれぞれ1ページにカラーで。序次、略語一覧、それから第1章ベトナム共和国(ベトナム国家創立、ベトナム国家軍隊の創立、ベトナム国家の指導者(バオダイ、ゴ・ジン・ジェム、ファン・カク・スー、チャン・ヴァン・フォンについて写真と履歴)、第2章ベトナム国家のいくらかの主客の写真、第3章代表的な勲章・階級章・軍旗等の写真、第4章壮烈に生き、名声を残して死ぬ、第5章以下はベトナム共和国の各将官の小史、ベトナム共和国軍の中の大佐の小史、75年4月30日以降投獄された士官の名簿、ベトナム共和国軍主要部隊の組織と略史、各戦場におけるベトナム共和国軍の戦功写真、各首班の印とサイン、軍事・命令に係わる証明書抄本、ベトナム共和国と軍のいくらかの写真、ベトナム共和国軍の行政・運営、
付録の部(付録1:南北ベトナム承認国、1975年以前のベトナム共和国経済の発展、動員と兵役の政策、米国でのベトナム反戦運動、ベトナム参戦の兵員数、ベトナム共和国のチューホイ政策など;
付録2:脱走が非常に困難な共産兵士、ホーチミン氏の影響力、過ちを犯した共産ベトナム、ホーチミン氏とベトナム共産党など; 付録3:ベトナム第1共和国憲法、第2共和国憲法、資料及び参考書、編集者小史、など))の全14章に分けている。著者Traàm
Ngoïc ThoángとHoà
Ñaëc Huaân両氏のサイン付(著者3人のうち一人は本書が刊行される前に死亡の為)。220x285o,
899pp, HC(DJ),
ベトナム語
|
15,750
SOLD OUT |
|
D1442 |
US Helicopter Pilot in Vietnam, Gordon L Rottman, Illustrated by Steve
Noon, Osprey Publishing, UK 2009;
「ベトナムでの米ヘリコプター・パイロット」でWarriorシリーズの128。最初に年表があり、新兵徴募(航空准尉とは?)、訓練(初級フライト学校、上級フライト学校)、容姿、装備及び武器、任務の条件、信念と所属、戦闘で、戦闘での経験、戦闘の後遺症、コレクションと博物館、という項目に分け白黒の写真とOspreyならではのカラーイラスト8ppと共に解説。イラストページはまとまってではなく数ページごとに配置されている。写真はやや小さめだが全部で約50点。185x245o,
64pp, SC,
英語 |
2,835
SOLD OUT |
|
|
D1443 |
MAC V SOG: Team
History of a Clandestine Army V,
Jason M. Hardy, Hardy Publications, USA 2013; 2011年に出版されたVol.I
(D1372)、2012年7月のVol.II、同12月のVol.III、2013年3月Vol.IVにつづくVol.V. 前書きのあと、MAC
V SOGのコンパウンドの歴史的進化、チーム構成について写真と文章で説明をした後、MAC
V SOGの3つのチームを紹介。3つのチームとは、リーコン・チーム・アラバマ(構成メンバーの紹介のほかにFOB#1,
第37エアロスペース・レスキュー&リカバリー中隊,
CCCでの再編,
ミッション・マップ、捕虜確保、第1,
第2世代パッチ、少数民族の隊員人要員など)、リーコン・チーム・ハブ(構成メンバー紹介のほかに、FOB#4,
68年の北/ベトコンのCCN攻撃、第1,
第2,
第3世代パッチ、少数民族の隊員1969&1970&1971年初期と後期,
偵察チーム・リーダーズ・コース、RTハブのマスコット、モルヒネ、戦争土産、RTイントルーダー・ブライト・ライト、RTアラスカ・ブライト・ライト、72年のRTハブ、RTハブの解隊)
、リーコン・チーム・ミシガン(フーバイのFOB#1、構成メンバー紹介のほかに、スパイク・チーム・ミシガンの週間報告、1968年のRTミシガン、第5特殊部隊リコンドー・スクール、第1、第2、第3世代のパッチ、ミッション、RTミシガンの戦利獲得物、少数民族隊員1969年初期・後期・70年初期・70年、解隊)である。残るページで付録としてインシグニア、用語集。それぞれのRTの構成メンバーの紹介については、一人一人について写真を載せながら詳しく紹介しているのは従来分と同じ。用語説明の部分を除いてどのページを開いても写真が詰まっており、MAC
V SOGのさまざまな姿を見たい人には最適だ。本書は筆者から直接購入したものでサイン付、500部限定で個別番号が付いている。220x285o,
390pp, HC(DJ), 英語 |
28,600
SOLD OUT |
|
D1444 |
Machines and Weaponry of the Vietnam War, Charlie Samuels, Gareth
Stevens Publishing, USA 2013;
「ベトナム戦争のマシーンと武器」で、Machines
that Won the Warシリーズのベトナム編(他に冷戦、湾岸戦争、第1次、第2次大戦がある)。イントロの後、A-1スカイライダー、A-4スカイホーク、AC-47ガンシップ、AK-47、M16ライフル、M-48パットン戦車、M60マシンガン、M-60戦車、M79グレネード・ランチャー、M107りゅう弾砲、M113装甲人員輸送車、UH-1ヒューイなど20項目があり、いずれも見開きの2頁を使用し写真2〜3点とマシーン又は武器の簡単な紹介とベトナム戦争でどのように使われたかなどが記載されている。説明文は比較的大きな文字で簡潔にまとめられている。巻末には1頁のみだが用語説明。カラー写真55。200x250o,
48pp, SC,
英語 |
2,625
SOLD OUT |
2013年11月の入荷分
|
|
D1445 |
Tiger Patterns (Tigers "2"),
(written and published by) Richard Denis Johnson, USA 1991; 1990年に類似フォームで出版されたTiger
Patterns (D1301)の第2版である。初版が150ppであったのに対し、この第2版は165pp+付録9ppである。即ち初版にいくらかの追加した内容になっている(第2版のハイライトとして1頁にまとめて記載がある最後に付録としてA1〜A6(=第2版で追加)、最後に特別差し込みとしてその後発見された本書中の文章のミスについて2pp。230x290o,
165pp+9pp,
カードカバー(バインダー、金具留め),
英語 USED 贈呈の辞と筆者サイン。特記すべき不具合なし |
34,650
SOLD OUT |
|
D1446 |
Vietnam The Real War (A Photographic History
by the Associated Press), Introduction by Pete Hamill, Abrams, USA 2013;
ベトナム戦争時AP通信社は優れた写真報道家をサイゴン事務所に集めていたが、本書はそのような中から特に戦争について語っており、人々に印象を与え心に残るような写真を集めて提供している。プロローグでフランスの崩壊(1945-54)、第1章は米国が支援へ(1954-64)、以下怒り狂った戦争・増える反対論(1966-67)、分岐点としてのテト(1968)、頂点から撤退へ(1969-71)、逃避から崩壊へ(1972-75)の全6章、それに文章のみだがエピローグ(和解)。各章のはじめに若干の文字解説がある他は写真とやや丁寧なキャプションのみ。巻頭に16ppにわたりまとめてカラー写真のページがある他は全部白黒で、写真は総数で300ほど。270x255o,
303pp, HC(DJ),
英語 |
6,090
SOLD OUT |
|
D1447 |
Les Bataillons Thaïs
en Indochine, Michel David & Louis-Marie Regnier, Le Pays de Dinan,
FRANCE 2010 ;
「インドシナにおけるターイ族大隊」。最初に、ターイ族大隊の起源の大項目があり、その中にターイ族の国:地理的独創性と人間(歴史の重みとフランスとの繋がり、ベトミンとターイ族の国)ターイ族大隊の創設(ターイ族大隊の狙撃兵、欧州人幹部と原住民、大隊の構成、武装と装備)、任務と最初の志願(ターイ国の再征服、基地と住民の保護、偵察と地域支配)といった中小の項目。
次いで1950-1953年のベトミンの大攻勢に対峙するターイ大隊、その中の中小項目は1950年のラオカイ周辺でのベトミンの攻勢(フォールの陥落、ギアドの事件、ラオカイからの撤退)、1951年ターイ国でのベトミンの失敗(ターイ族第1大隊とのギアロでの戦闘、ターイ族第2大隊とタンウェンの防衛、ライドンのターイ族第3大隊)、黒河の戦闘におけるターイ族大隊(ギアロの陥落、ナサン防衛におけるターイ族、ターイ国の再制圧において)。
最後の大項目は1953年と1954年の大きな作戦(紅河デルタでの作戦、ディエンビエンフー戦でのターイ族大隊、ターイ族大隊の終末)。
その後に結論、注釈、文献、略語、ディナンのインドシナ慰霊碑、そしてその後に後年のターイ族の国として1990年代の同地の様子をカラー写真で紹介。
写真はほとんどが白黒で全体では179。最初の30pp余りはまるで少数民族研究書のようである。225x240o,
192pp, HC,
フランス語。本書は一般書店用ではないようで入手難。この分も元より図書館納品用であったらしく表紙をめくった部分に未記入のが貼られている(本書は新品)。 |
14,700
SOLD OUT |
|
D1448 |
Korean Forces in Vietnam
(駐越韓国国軍,
駐ベトナム韓国軍),
Ministry of Public Inofrmation Republic of Korea (大韓民国広報部),
KOREA 196?; 大韓民国広報部が60年代後半(と思われる)に発行した「駐越韓国軍」で、多くの写真を掲載してベトナムに駐留する韓国軍の活動を広く紹介した英・中・日のトリリンガル書。ベトナム地図と派遣韓国軍の現況、朴正熙大統領の演説より、韓国プサンより船舶での出発から、ベトナムにおける医務活動、道路・橋・学校などの建設、そして飛虎二号、猛虎六号等の作戦、戦地に展開する猛虎・青竜部隊等の兵士、農作業他の対公民活動、園芸慰問団の公演、送迎国民大会..など順序としては若干前後する部分もあるようだが、説明の中で記されているのは1965年か66年であるので恐らく66年か67年あたりの発行であろう。210x300o,
ページ数記載なし(表紙も含めて全部で48pp),
SC, 英語,
中国語及び日本語(表紙でタイトル、発行者のみ韓国語でも)。USED経年で古さ、表紙に若干のシワがあるが、特記するほどの難はなし。 |
19,950
SOLD OUT |
表紙ではなく、表紙をめくったハーフタイトルのページ。 |
D1449 |
Paras D’Indochine 1944-1954 **, Jean-Pierre Pissardy, SPL, FRANCE 1982;
「インドシナのパラ部隊1944-1954」で第2巻。(第1巻はD1034)
この第2巻では部隊に関するデータを集めている。全体では大きく部隊の戦闘序列、部隊の組織とその動き、空挺作戦の年表と3区分されている。その中で、部隊の配置(部隊ごとに記載し、インドシナ到着日、年月日、使命、グループとその構成[ヨーロッパ人と現地人]、部隊の中の将校等の階級と名前、などが枠の中で記載)、組織と部隊の動き(コマンド・ポンシャルディエ、コニュ、SAS空挺準旅団他多数の部隊)、年表は1945-46,
1947年からは1年ごとに1954年まで。それぞれの年の中では日付順に場所、(作戦の)名称と目的、成果、部隊が一覧表に。その後に各部隊の説明、(筆者コレクションの)インシグニアのカラー写真が4ppに。続いてインドシナの空挺部隊が作戦で展開した地図45点が32ppに。そしてやや小さいが白黒写真約90点が16ppに。最後はインドシナで死亡した将校一覧。資料的な価値の高い内容。
← 修正・追記があるページ
175x230o,
225pp, HC,
フランス語。
USED
これは筆者が所有していた本で、出版後見直しを行い修正や追加箇所をペン(赤が主だが、青や緑、黒でも)で追記している。そうした書き込みのあるページが非常に多い。何度も見直したようで背表紙は撮れており、手あか汚れも多い。書き込みの多少はページにより異なるが、何らかの書き込みがあるのは全体の1/3以上。書き込みといっても筆者による修正追記であり唯一無二のもの。本書は1982年に出版されその後、改訂版が出たかどうかは不明。本書の出版数は1117と記載。 |
11,550 |
|
D1450 |
Snapshots
of Vietnam (The Unraveling of a Non-combatant), James F. Marsh, Temenos
Publishing Company, 2013 ;
筆者がベトナムで軍務に就いたのは13ヶ月だが13年ほどにも感じた、という。何故自分は生き残り、他の人は死んだのか?戦後35年ほど彼はそういった考えにとらえられてきており、そのようなことを書いた本はないのか、と思っていた。これこそその本だ、とは本書を推する人の言葉だ。入隊からベトナム行き、そして帰還まで、その時々の想いをつづったもの。大きく6つに区分、そのなかで小区分しながら記載。写真は大区分の最初の頁に小さなものがあるのみ。ユニークな書として話題になっている。150x225o,
149pp, SC,
英語 |
2,310 |
C1451以降の商品は D1451-D1483 をご覧ください。 |
No.149
Previous Next
前頁はヴェトナム書籍 次頁は直輸入CD
ヴェトナム直輸入書籍 B4588-B4602 (10点) 再入荷 ベトナム戦争関連書籍 D1445-D1450
(6点) 再入荷
ベトナム直輸入CD F3646-F3671 (26点)
ベトナム直輸入DVD FD658-FD661 (4点)
レロイ書店ニュースNo.149 2013年11月11日のホーム
No.148
Previous Next
前頁はヴェトナム書籍 次頁は直輸入CD
ヴェトナム直輸入書籍 B4588-B4592 (13点) 再入荷 ベトナム戦争関連書籍 D1443-D1444 (2点) 再入荷
ベトナム直輸入CD F3618-F3645 (28点)
ベトナム直輸入DVD FD656-FD657 (2点)
コレクターズ・アイテム(一般) V429-V446(18) V447-V463 (17)
コレクターズ・アイテム(戦争・ミリタリー) W276-W293 (18) W294-W305 (12)
レロイ書店ニュースNo.148 2013年10月19日のホーム
No.147
Previous Next
前頁は海外のベトナム書籍 次頁はベトナム直輸入CD
ヴェトナム直輸入書籍 B4571-B4583 (13点) 再入荷
海外のベトナム関連書籍 C961-C964 (4点) 再入荷 ベトナム戦争関連書籍 D1441-D1442 (2点) 再入荷
ベトナム直輸入CD F3569-F3601 (32点)
ベトナム直輸入DVD FD645-FD646 (2点)
レロイ書店ニュースNo.147 2013年07月26日のホーム
No.144
Previous Next
前頁は海外のベトナム関連書籍 次頁はベトナム直輸入CD
ヴェトナム直輸入書籍 B4530-B4536 (7点) 再入荷
海外のベトナム関連書籍 C947-C955 (9点) 再入荷
ベトナム戦争関連書籍 D1425-D1440 (16点) 再入荷
ベトナム直輸入CD F3550-F3568 (19点)
ベトナム直輸入DVD FD626-FD637 (12点)
コレクターズ・アイテム V388-V405 (18点)
レロイ書店ニュースNo.144 2013年04月10日のホーム
No.143
Previous Next
前頁は海外のベトナム関連書籍
次頁はベトナム直輸入CD
ヴェトナム直輸入書籍 B4516-B4529 (14点) 再入荷
海外のベトナム関連書籍 C939-C942 (4点) 再入荷
ベトナム戦争関連書籍 D1422 (1点) 再入荷
ベトナム直輸入CD F3521-F3549 (29点)
ベトナム直輸入DVD FD626-FD637 (12点)
レロイ書店ニュースNo.143 2013年03月07日のホーム
|