海外のベトナム関係書籍の再入荷分 

最終更新日 2023年07月16日 (価格は税込み)

商品No.

タイトルなど

価格(円)
C961a
T Ðin Ch Nôm Trích Dn Táp 1 & Tp 2 (Dictionary of Nôm Characters with Excerpts, 字典𡨸喃摘引), Nguyn Hu Vinh, Ðng Thế Kit et al, Vin Vit Hc (Institute of Vietnamese Studies), USA 2009;   もとは米国で2009年に発行されたものでそれは1冊だが、これは2022(??)に再販されたものと思われ2巻のセットである。しかし、そのあたりの記載がない[本書はベトナムより直輸入]。

緒言のあとに使用方法の説明、本字典で使用されているノムのテキスト作品一覧(全
69点)があり、その後は本書のメインとなるアルファベット順の辞書部(第1巻はAL、第2巻はMYまで。)となる。1巻の最初は序文、使用方法。以降辞書部(pp.1pp737)

[注意:
I巻では、本題部分の前に、約20ppにわたり緒言、使用方法、辞書で使用されているチュノム文書のリストがあるが、ページ数を見ると最初からxixvii, ix, x, vii, viii, xix, xxxxvとなっている。次のページに行くにあたり、文字が途切れるとかはないので、このあたりは本版にあたり順序を変えたものと思われる。

II巻では辞書部分が1498ppまで、そのあとは部首別索引が(1498の裏の)1577から始まり1627ppまで続いたあとのページ数が1601, 1611, 1621, 1582, 1592, 1602, 1612, 1622, 1583, 1593, 1603, 1613, 1623, 1584, 1594, 1604, 1614, 1624, 1595, 1595, 1615, 1625, 1586(=最終頁)となっている。ページ数が連続していない(この現象は複数入荷したそれぞれに共通)]。
辞書部分は全く問題なし

195x265, 1737pp(厚さ37㎜)及び第27381650pp(厚さ41㎜), SC, 2冊合わせて重量2.4㎏。 

[実際はベトナム直輸入したものだが、海外書籍として
C961aとした。C961は元のUSAでの出版分]
15,070

SOLD OUT

C748
La Sculpture du Champa (Tresors d’Art du Vietnam; Ve-XVe siecles), Cuimet, FRANCE 2006; 「(5世紀から15世紀の)チャンパ彫刻」。フランスのギメ美術館による監修で、委員会はフランスとベトナムの多数の専門家により構成。冒頭には両国の大統領(ジャック・シラク及びチャン・ドゥク・ルォン)などが一文を寄せている。前書き、歴史、宗教、芸術、考古学、カタログ(01から96まで)に分類。各項とも3~5程度に小分類され、それぞれは執筆者が異なる。写真は多くがカラー(カタログの項はすべてがカラー)であるが、その解説も充実している。写真(及び図)は、項目のなかでの連番が付与されている。表紙折込みにベトナムの省区分地図や遺跡分布地図。

220x280㎜, 373pp, SC, フランス語 
13,200
C755
The Art of Champa, Jean-Francois Hubert, Parkstone International, USA 2005; 大型美術書で「チャンパ芸術」。筆者はマリモン王立博物館の館長であり、パリなどでベトナム美術展覧会を催すなどしており、現在はオークションのサザビーズの先任顧問。

最初にチャンパの歴史について触れ、チャム建築、神とその描写、彫刻のスタイルと年代決定(この部分が本書の大半を占める)、結論、用語、チャンパ簡略年表、文献、写真のリスト、という項目に分けて進めている。写真(ほとんどがカラー)を多用しており、しかも対象となる彫像の単品、あるいはさらにその部位を大写ししてページに1点を紹介しているところも多く、類書と比べるとまったく迫力が異なる。また、対象物の周辺は白にしているので、それだけ対象物が際立っている。

写真は連番が付されており、最後は222。大型書で、270x320㎜, 231pp, HC(DJ), 英語。

(ラップされたまま未開封の新品)

9,900
C1047
Journal de Captivité à Saigon et Loc-Ninh (9 mars – 1er octobre 1945); Le coup de force japonais en Indochine), Jean Aurillac, Les Indes Savantes, FRANCE 2015;  「サイゴンとロクニンでの捕虜新聞(194539日~101日)。筆者ジャン・オリヤックはベトナムの植民地統治行政機関の政府高官であり、いろいろな地方で様々な役職に就いた経歴を有する。194211月、1940年末以来のインドシナ総督府ジャン・ドクー提督はオリヤックを首席補佐官として傍に置いていたものだが、それは194539日の日本軍による武力行使までで、その日より彼の捕虜新聞が始まった...

本書では、前書き(成長した二人の子供が見守る中での出来事)、ジャン・オリヤック
(1903-1967)、主要部分は1.サイゴン、2.ロクニン、3.カゼルヌ・デ・トレル(パリ)に分けて記載。この中では刑務所時代の1と2が大部分を占め、サイゴンの最初は314日水曜日で、それ以降1日、2日飛ぶこともあるがほぼ毎日日誌風に書いており最後は54日金曜日。続くロクニンは59日水曜日から、最後となる101日月曜日まで。巻末の付録3点は1945319日月曜日の公正な意見、194582021時のラジオ放送、宣言及び武装解除命令(日本軍最高司令官、1945392200分)。

150x215, 281pp, SC, フランス語
5,720
C1351
Voices of Vietnam: A Century of Radio, Red Music, and Revolution, Lonán Ó Briain, Oxford University Press, UK 2021;  「ベトナムの声: ラジオ、赤い音楽、そして革命の世紀」。

194592日、ホーチミンは、ハノイの何千人もの聴衆に向けラウドスピーカー・システムを介してベトナム独立宣言を読み上げた。 5日後、ベトミン軍は植民地貿易業者によって東南アジアに持ち込まれた機器を使用し秘密のラジオ局を設置。 革命家たちは、政治的な物語に赤い音楽を散りばめることで、放送中の連立に対する支持を集めた。 ベトナムの声放送は、これらの共産主義と植民地時代の基盤から成長し、現代ベトナムで最大の音楽プロデューサーの1つになった。筆者ÓBriainは、ベトナムの声スタジオでの1年間の民族史的フィールドワーク(201617年)、局の従業員とリスナーへのインタビュー、歴史的な録音と放送、ベトナム、フランス、米国でのアーカイブ調査を利用している。 1920年代のインドシナのラジオクラブから2020年のベトナムの声の75周年記念まで、本書は音楽制作と録音再生がいかに行われるかを示すことにより、この激動の時代への新しい視点を提供。

内容は:
序論:ラジオ、赤い音楽、そして革命、1. サウンド、技術そして仏印時代の文化、2. 1次インドシナ戦争中の電波の闘い、3. 民主主義共和国の黄金時代の歌、 4. 刷新時代の国家の放送、5. 現代ベトナムでのスタジオ制作。エピローグとして過去への郷愁、未来への希望。巻末に註釈、参考文献(18pp)、インタビュー(名前と時期)。写真28、地図4、表3.

160x235, 204pp, SC, 英語
6,380

SOLD OUT

C100

Return To Vietnam, Jean-Claude Guillebaud & Raymond Depardon, Verso, UK (1994); オリジナルは”La Colline des Anges: Retour au Vietnam”で、本書はその英訳版。戦後20年という視点からの写真である。 

章も多いが写真集に近い。街角で、スァンロクへの道、キリング・フィールド、人々のアヘン、駅のブルース、列車で北部へ、花の時間、英語を話しますか?、ダナンの嵐、ケサンへ戻る、モンテスマの復讐、ドンハ、中国の龍、ゲティンのルビー、やさしいハノイ、ナイトクラブとVIP、フェリーの少女など多数の項目に分けている。写真が多いと書いたが、多数に分けた項目の中には文字のみという項目もも。また写真は全て白黒なのが効果的。ハロン湾のスペルは仏語版同様に(Bay of) Alongだ。

195x220, 178pp, SC, 英語
3,220
 C213
Old Hanoi, Mark Sidel, Oxford University Press, USA 1998; 東南アジアの生活と文化を紹介するオックスフォード大学出版のImage of Asiaシリーズの中の1冊。ハノイの初期の歴史、フランス植民地時代、ハノイの戦時中と戦後1945-1997年まで、新しいハノイの中のタンロンの痕跡、の全4章に分かれる。写真も見開きにほぼ1枚が配されており合計20点、中央近くにカラー写真が計17pp22点(写真は白黒とカラーそれぞれについて連番付)。コンパクトだがハードカバーの頑丈な造り。140x200, 72pp HC, 英語 4,200
C261
Le Viêt Nam des Royaumes,Cercle D’Art, France 1995; 「王国のヴェトナム」。ドンソン文化、交趾の単色陶磁器、青白及び多色陶磁器、チャンパ、ダナン博物館、ヴェトナム少数民族家屋の方法と美、グエン王朝の小さな時間、アルバート・カーン、ファン・ケ・ビン、トンキンのオカール[注:このオカールは人名Charles Édouard Hocquard19k世紀後半にトンキンで軍医兼記者であった人]、等の項目があり種々の陶器(一部銅器)、衣服などがカラー及び白黒写真100以上を掲載して解説。その後に地図、用語、書誌オリエンテーション、年表。210x300, 110pp , SC, フランス語 7,700
 C275
Birds of South Vietnam, Philip Wildash, Charles E. Tuttle Co., Japan 1968; 「南ベトナムの鳥」で、東京のCharles E. Tuttle Co1960年代に発行。これは1968年の第2刷(第1冊も68年)。最初に鳥の系統的リスト(ここで1~586の番号を付与)、一般的な鳥の部位の名称。南ベトナムの鳥を紹介。表紙には北ベトナム、ラオス、カンボジア、中国、タイ、ビルマ、マレーシア、インドネシア、ボルネオ、フィリピンといったアジア地域で見られる鳥もカバー、とあるが、紹介されているのはあくまで南ベトナムで観察された鳥である。

586種類については最初のリストの番号順に紹介、説明として生息場所、地域、習性、識別方法等の詳述が記され、系統的リストの分類で一区切りとなるところでプレート(カラーの図番)がある。図番は片面のみでその直前に紹介された鳥が示されている。イラストは236、そのうちカラーーは215にものぼる。

各地の鳥類学者やバードウオッチング協会などの協力を得て、
60年代後半に編集されたもの。

160x220. 234pp, HC(DJ及び汚れ防止の為の透明ビニールカバー), 英語。 全文英語だが、鳥の種類、名称についてはラテン語でも併記、

USED 発行後50年以上が経過し、天地小口部は若干の着色あり。背表紙とその近くは色褪せあり。透明カバーで覆われ保護されているため、表紙はきれい。内部のページも書き込みや端の折れなどはなくきれい(実際にはほとんど未使用か?)
7,310
C421

Bois et Bateaux du Viêtnam, Framcoise Aubaile-Sallenave, Centre National de la Rechelche Scientifique, FRANCE 1987; 「ヴェトナムの木と船」。ヴェトナムの河川・沿岸に浮かぶ船について、その建造方法や材料となる木を取り上げて解説。2部に分け、

1部は船の建造(船を浮かべ航行する方法は?、船体外側カバーとデッキとの隙間のコーキング、森での木材の採取、木材の利用、木工・製材・造船所に関連したベトナム語の用語、船体と船のコーキングにk名するヴェトナム語用語の全6章)、

2部は海洋建造物の材料(ベトナムの分類の名称い体形、植物由来の材料、の2章)、

その後に、本文中に出てくる主要回用意用語の用語集。参考文献、目次は。植物の現地語名、植物の科学名の
2種類がある。各種船の名称や船の構造、木の名称はヴェトナム語(声調等符号付)も併記。写真とイラストが実に豊富(イラストは合計37ppに、写真は全50点)。1

65X240
, 182pp, SC, フランス語 (古本ではなくデッドストック品を取り寄せた。新品で経年による古さもほとんど感じない)
9,900
C455
The Face of Viet-Nam (The Land & the People), A Mike Roberts Color Production, USA 1966; ベトナム戦争真っ只中の時代の南ベトナム紹介書としてユニークなアイテム。人々、サイゴン=東洋のパリ、、ベトナムの宗教、寺と墓、水運、畑・水田の人々、全軍がベトナム防衛のチームを作る、夕飯には何を、都市から離れて、プレイク=高原の中心地、高原少数民族の国、サイゴンがベトナムのすべてではない、ベトナム人にとって河川はライフライン、などと頁毎にタイトルを付け、各頁とも34のカラー写真を掲載。南ベトナム政府の宣伝出品物かと思ってしまうような内容!215x280, 24pp, SC, 英語。  USED 表紙の右下隅に欠けあり(画像参照)。表紙に若干のスレはあるが、それを除くと他に特記すべき不具合なし。 4,800
C460

The Men of Vit Nam (A Travel Guide to Gay Viet Nam), Douglas Thompson, Floating Lotus Communications, THAILAND 1998; 「ベトナムの男たち」。トラベル・ガイドではあるが、単なる観光案内ではなく、ゲイ向けのガイドとなっている点がユニーク。もちろん旅行の一般情報も入っている。

初心者の為のベトナム・ガイド(到着、歩き回り、宿泊、食事、トップ・サイト、ショッピングなど一般的な観光情報で、後の「ハノイ」も同様)、ベトナムのゲイ・シーン、ホーチミン市[サイゴン]、サイゴンの現場(バーとカフェ、ディスコ、カラオケ・ラウンジ、スクーター・シーン(女形男、出会いの機会)、暗い通り、いかがわしい映画館、他の公共場所)、ハノイ、ハノイの現場(バーとカフェ、ディスコ、カラオケ・ラウンジ、大都会の野外)、永久滞在地にする、ベトナムにおけるエイズ、ベトナムについてさらに(推薦書、ヴァーチャル旅行者の為に、ベトナム語エイド)に分けて記載。巻末
4頁のベトナム語によるエイズ情報は「複写・配布自由」とある。

所々に写真があるが、若いアオザイ女性は見られず、上半身裸でスポーツに励む姿など男性が圧倒的。ホーチミン市とハノイの地図
計7。地名他ベトナム語部分はきっちりと声調等符号付。135X190, 190pp, SC, 英語 。

表紙をめくったページ(ブランク)に筆者のサイン。絶版になって久しく、内容もユニークであることからその後価格が高騰し、現在では
US$100以下で入手できることは稀になっている。
6,480
C501
Uc Dai Loi No.1 (Australia Number 1; Words and Images of the Vietnam War), Raymond Wells & Elizabeth Boulton, Access Press, AUSTRALIA 2000; 「オーストラリアNo.1: ベトナム戦争の言葉とイメージ」。英越バイリンガルによる詩集で、ベトナムの風景等を描いた頁大のきれいなカラーイラスト(水彩)を配しているので、スケッチ集としてもよい。

グエンとの出会い、戻って来る夢、ダストオフ、昨日・本日、色々な素晴らしいこと、カレー、米・豪、聡明な人、ロンタン。マダム・バタフライ、
R&R、真実、家族と友人、山の人、農民….などのタイトルが付いた詩が英語とその越語訳で全31篇。発行は500部限定版。

250x180, 51pp, HC, 英語及びベトナム語。USED 本書はレビュー用の贈呈版で表紙裏側の対面ページ(文字印刷なし)に、レビュー用である旨書いた紙が貼られている。販売価格$35とも)

3,300
 C502
Vietnam: Croquis et Aquarelles de Vincent Besançon (Carnet de voyage), Gallimard, FRANCE 2000; ベトナム(ヴァンサン・ベサンソンのクロッキーと水彩画)」。ハノイ、ハロン湾、北部少数民族、中部の土地、ホーチミン市=サイゴン、メコン・デルタと各地の風景、人々をクロッキー(カラーー及び白黒)で紹介。写真以上に訴える力が!絵の説明も全てが手書き。275x215, 100pp(頁番号記載なし) , HC(表紙に窓がある), フランス語 7,730
C551
Cham Art (Treasures from the Da Nang Museum, Vietnam), Emmanuel Guillon, UK 2001; 1997年に仏語で出版された”Le Musee de Sculpture Cam de Da Nang”の英語版で、これより先にタイでは”Hindu-Buddhist Art in Vietnam”のタイトルで出版されており、それと同一内容。(表紙デザインもも同じだが、タイトルのみ異なる) ダナンのチャンパ博物館に所蔵されている彫刻を紹介したもの。博物館の歴史、チャンパの歴史を説明したあと、チャンパの芸術、ダナンのチャンパ彫刻=主な芸術作品100、博物館の他の作品の項に分け、作品をカラー及び白黒写真で紹介。 180x255, 204pp, SC, 英語 6,300
C842
Air France Indochine (Icare, Revue de l’Aviation Francaise), Syndicat National des Pilotes de Ligne, FRANCE 1997 ;  フランス航空界の雑誌Icare1997年第4号で、全体が「エール・フランス・インドシナ」の特集号。

1791年から第1次世界大戦までのインドシナにおける航空機、航空機でみるインドシナの時代、雲南鉄道、飛行機で行くインドシナ、地図製作パイロットのロベール・ラムベール、エール・フランス・インドシナ1938-1945年、エール・フランス・インドシナ取締役殉教者フランソワ・マルタン、フランソワ・マルタン:奮闘する我が友、フランソワ・マルタン:英雄の死、証言、Ailes19451013日号からの抜粋、インドシナの歴史要約など14の章に分け、多数の写真、       イラスト、地図を掲載して記載、説明を進めている。

写真は航空機に関連したものが多いのは当然だが、初めて航空機でインドシナに到達したパイロットの写真や、メコンやハロン湾の水上飛行機の写真など珍しいものも多く、全部で
150以上。

240x320, 138pp(インドシナ関係は125ppまで), SC, フランス語 
6,270
 C669
UndauntedHeroes.jpg (27553 バイト)
The Undaunted Heroes (A Vietnam Diary), Sergei Vysotsky and Ilya Glazunov, Progress Publishers, Moscow, USSR 1973;  旧ソ連で発行されたヴェトナム戦争時のヴェトナム・スケッチ・ブックで、オリジナルのロシア語版の英訳。発行年の記載はなし。ウラジオストック~ハイフォン、水先案内人ダン、戦争の兆候、飛ぶ竜の都市、勇敢なヒロイン、全ては勝利の名のもとに、芸術家ヒエンの運命、などの見出しに分かれ、イラスト(スケッチ)とともに文字による解説。イラストは約130。簡単な線のものから、カラーで仕上げたものまで、その程度もまちまちだが、ヴェトナムの景色、人、戦時中の様子などがよく表されている。165x160㎜, (頁数記載なし; 約180pp), HC, 英語 USED 古さによる若干の(軽微な)汚れがある程度 12,960
 C675
You Can Take the Boy Out of Vietnam But You Can't Take Vietnam Out of the Boy(Anh coù theå mang nioât caâu trai ra khoûi Vieätnam nhöng anh khoâng theå laáy Vieätnam ra khoûi caâu trai), Bruce Weber, Gianni Versace, ITALY 1996;  もともと展覧会用に作られたL'Uomo Vogue Edizioni Conde Nast (Vogue Italia)の付録?扱いの非売品。モデルのケイト・モスKate Mossと写真家ブルース・ウェバー(Bruce Webber)など一行の写真が何点か含まれており、ベトナム写真集としてコレクターズ・アイテムとなっている。最初から最後まですべて写真(カラー/白黒)で、写真に対する説明はなく、所々に歌詞や詩を入れているのみ。ほとんどがベトナムの人々を写したものだが、ケイト・モスなどの写真が目をひく。販売用ではなく書誌事項についても記載がない。210x275, (頁数の記載はないが約80pp), SC, 英語 25,920
C831a
Shells of Vietnam, Nguyen Ngoc Thach, Conch Books, GERMANY 2005; 「ベトナムの貝」。ベトナムで見られる約137種族の1534種及び亜種を掲載。それらは陸地・海のカタツムリ、二枚貝、オウムガイ、ツノガイ、ヒザラガイ、淡水貝を含む。それぞれについて、科学名、異名、英語名、越語名、特徴、平均的な大きさ、習性、分布、発見場所などが記されている。いくらかについては最大サイズや貝の用途も示されている。最初にベトナムの地方分類を示す地図、中に生き物が入っている貝、蓋付き貝の一覧、系統的整理、ヒザラガイなどに続きGastropodsの項目は本書の半分以上を占める。そのあとにツノガイ、オウムガイ、二枚貝という項目があるが、以上の部分は文字による。以降は91ppにわたってカラー写真のページ。貝の形や色が分かりやすいようにバックは真っ黒である。その形や大きさにより異なるが1ページあたり8~41の貝の写真が掲載。最後(写真頁の前)に、科・属の一覧、文献、それに英語名、越語名、科学名の索引。本書は筆者が28年をかけて収集した貝を注意深く研究、分類し、写真に収めたもので、ベトナムの貝の研究に欠かすことのできない1冊となっている。215x300, 338pp(+写真91pp), HC, 英語。 

この分はUSEDだが、ハードカバーだと傷みがちな角も綺麗で使用感もほとんどなく、特記すべき不具合なし。(左画像は今回分)
21,000
C1044
L’Envol du Dragon: Art Royal du Vietnam, Musée National des Arts Asiatiques – Guimet & Musée National d’Histoire du Vietnam, Musée National des Arts Asiatiques – Guimet, FRANCE 2014;  「舞い上がる竜:ベトナムのロイヤル・アート」でフランスのギメ東洋美術館とベトナムの国立歴史博物館の共同編集により、後者が201479日から同年915日まで開催された同名(舞い上がる竜:ベトナムのロイヤル・アート)エキシビジョンの出展カタログとして発行したもの。こうした美術館のカタログは鮮やかなカラー写真で、頁をめくっていくだけでも実に魅力的であると同時に解説もしっかりしたものであるのは言うまでもない。分類としては、ベトナム芸術の中の竜、タンロン(ハノイ)王都=昇竜の都市、ベトナム陶器の中の竜の描写(11-15世紀)、15及び16世紀のベトナム陶器の青白装飾、ベトナム仏教の幾つかの側面、グエン朝芸術の中での素晴らしい動物の表現。その後に年表、目次(ベトナム文字でアルファベット順だが、それぞれに対応する漢字も)、文献2pp。出展物のカラー写真はCat番号として連番が付与され、1から160まで。それ以外に、解説に関連した白黒写真はFigとして分類ごとに連番があり全部で40ほど。240x290, 191pp, SC, フランス語 9,850
 C1168
Vietnamese (Saigon Dialect) S-1 Level Special Warfare Limited Fluency Language Course Lessons 1-25, Defense Language Institute, Department of Defense, USA 1965; 「ベトナム語(サイゴン方言) S-1レベル 特殊戦争 流暢に話せない言語コース 第1-25課」。

ベトナム語のとっかかりで、入門編といえる内容。そのため最初はオリエンテーションでベトナム語の文字と声調から入り、全
25課は挨拶、質問する、福、数詞、日と時間、方向、現地の人と会う、食糧と水を求める、現地人の生活への順応、村長と会う、健康、兵の動き、敵の情報を聞く、地図の位置、無線連絡、補給物資、警告と信号、攻撃の準備、捕虜の尋問、捕虜の尋問(続き)、友人に会う、レストランで、場所の確保、防衛組織。各課ともイラスト5点、会話、代替ドリル・パターン、応用ドリル、語彙、役に立つ教室でのフレーズ、宿題、リーダー、新語、問題などからなる。

会話内容に合わせたイラストが多数あり、いかにも戦時中らしいもの。会話の例文には番号がついており、イラストの中には番号と対応する。
200x260, 133pp, SC3か所でホッチキス綴)。ホッチキスによる綴じだが、表紙のみが外れている。それ以降のページはきっちり綴じられており欠けたページはなし。経年で表紙が薄く汚れており表紙のホッチキス穴部分はサビが出たり、下部ホッチキス穴部で若干の欠けがあります(左端欄の表紙画像で視認可)。内部のページは若干の古さは感じるものの未使用かと思われ、きれいで書き込みは見当たらない。


6,860
C1169B
Vietnamese (Saigon Dialect) Special Course 12 Weeks Volume II Lessons 17-32, Defense Language Institute, Department of Defense, USA August 1966;  「ベトナム語(サイゴン方言)特別コース 2 17-32課」。この分はAugust 1966で、他にJune 1966あり(後者はC1169で、この分とは発行時期が2か月異なる以外に表紙の色が異なる。ただそれを除くと内容は全く同じ)

表紙の色が異なるのみで内容はC1169と同じ(内容見本の画像も同様なので、この分についても画像はC1169の分を参照)。ただ、ホッチキスは上中下の3ヶ所で留めている。

USEDの扱いだが、使用された形跡が全くない。経年で表紙は上下左右端近くが変色しており、天地小口も若干その気配はあるが軽微。中はわずかに古さを感じるものの書き込みなどは一切なく、折れや汚れも見当たらないきれいな状態。



柱: 上の画像はC1169の分で、内容は全く同じだが、このC1169は書き込みは一切ありません。(左端の表紙画像はC1169Bの現物)
5,000
     

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