色々なコレクターズ・アイテム

　　2017年12月の入荷分　 

30／53

サイゴン１　SAÏGON

（何種類かあるので便宜上「１」とした）

ノートルダム大聖堂もあってサイゴンらしいところもあるが、人物がサイゴンの人なのかどうか？なところもある。

右下部のクレジットはCOLLECTION G. WIRTH。G.WirthとはGeorge Wirthで、マダムTerrayとともにサイゴンのカティナ通りで写真館を持っていた。

切手の消印からは1906年の12月か。フランス、パリ宛て。

一般的な経年古さあり。

サイゴン２　SAIGON

（２種類あるので便宜上、この分を「２」とした）

これにもノートルダム大聖堂がSの文字の中にあるが、その左の女性は単独で絵葉書があり（V1072）、それには「ミトの女性」とある。

左下にはMarque au Brule Parfumのロゴ、右下にDieulefils, Photo-editeur, Hanoi.

裏面の印はサイゴン中央、1905年9月25日、住所欄の上部にストラスブール（シュトラスブルグ…当時だとドイツ領）の印が押されている。記されている宛先はフランスのヴォージュ(Vosges)県

写真面、左端のテカリは切手を剥がした跡で、その部分に消印あり。それを除くと、若干の経年古さを感じる程度。

サイゴンからの土産１　Souvenir de SAIGON

ノートルダム大聖堂をはじめ建築物の写真のみ。

Planté, Éditeur, Saigon. 320.

15Cの切手が貼られ消印もあるが読み取れない。通信欄は未記入で経年古さもあまり感じさせないほど。

サイゴンからの土産２　SOUVENIR de SAÏGON

写真は人、建築物、それに町の風景を集めた。

クレジットはCollection Wirth, Saigon.

未使用で若干の経年による汚れあり。

サイゴンからの土産３  カラー　SOUVENIR de SAÏGON

薄いカラー（手彩色）。SAIGONのIの上部、Oの上部はいずれも日本人、またSの中央の女性はフィリピン人。クレジットはCOL.PHENIX, MOTTET & C; EDIT. SAÏGON

SaigonRiSOuvenirDdCol 

SOLD OUT

サイゴンからの土産４　SOUVENIR de SAÏGON

Sの中央にノートルダム大聖堂、ほかは建築物と人。

クレジットはA.F. DECOLY SAÏGON.

発印が切手に、あるいは裏面に3つあるがサイゴン中央、1906年の差出しで、フランスのロワール・アンフェリール宛。この名前、Inferieurが下等と言う意味も持つことから後にロワール・アトランティクと改められた。大西洋に面する地域である。着印ではその県名は見えないが、La Haie-Fouassièreの地名が読み取れる。

経年もあり若干の汚れがある。

サイゴンからの土産５ 白黒　SOUVENIR de SAÏGON

サイゴン大聖堂の写真がGとNの中の2ヶ所に。

裏面は薄い青緑色で、通信欄にはサイゴン19年4月15日とある。一般的な経年古さ程度。

サイゴンからの土産５ カラー　SOUVENIR de SAÏGON

デザインは上と同じだが、こちらはカラー（手彩色）。

クレジットは同じくA.F. DECOLY SAÏGON.

この分は5C切手が貼られ、消印もある。そこからの日付などの読み取りは困難だが、通信欄にはサイゴン、1908年4月11日とある。

経年古さによる汚れは少なくきれいな状態。

サイゴンからの土産６　SOUVENIR DE SAÏGON

写真は文字の中ではないが、像の建築物3点が左上から右下に。5C切手の消印はトンキン、ハノイ、06年（又は08年）11月23日、フランスのパリ宛て。若干の経年汚れあり。

サイゴンの行政機関　SAÏGON administratif

サイゴンの行政機関の写真10を並べたもの

絵葉書の制作は、右下にP.Dieulefils, Hanoi、左端余白にはCOLLECTION P.DIEULEFILS, 44, RUE PAUL-BERT, HANOÏ。

ハガキとしては未使用だが、写真面からみて右下隅に折れがある。裏面は経年により茶色っぽくなっている部分がある。.

サイゴンの軍事機関　SAÏGON Militaire　

サイゴンの軍事関連建造物8点の写真。

左端の余白部にCollection Poujade de Ladevèze.

通信欄はサイゴン、1909年6月3日と手書きされ、消印もサイゴン中央で同じ日付。フランスのコート・ドル県シャサーニュ・モンラッシェ宛て。

サイゴンからの愛しいこんにちは　Un Bonjour affectueux de Saïgon

サイゴンの建造物や光景の写真10点。シルバープリント風。

右下余白部にPhoto Gia-Dinh.

裏面の通信欄ではサイゴン、50年8月14日と記され、切手も2$の航空機ってと、もう一枚は60Cで、消印も「ベトナム、サイゴン」。フランスのオート・サヴォワ県のプティ・ボルナン宛。他のほとんどのものと比べ、ずっと時代が新しいものであるためか、あるいは書いた人によるのか文字がずいぶんと読みやすい。

経年古さも少なく、きれいな状態。

サイゴン 行くべき49日以上、学校万歳　Saïgon Plus que 49 Jours A Faire. VIVE LA CLASSE.　文字の中などの写真を見ると軍人や船が多く、軍学校のものと思われる

左下にP.Dieulefils Hanoi、左下にはMarque au Brule Parfumのロゴ。

原月日は記されていないが、フランス、オワーズ県宛てに差し出された。

経年もあり裏面は全体が薄く汚れている。

ソンタイからこんにちは　Un BONJOUR de SONTAY

ソンタイは仏印時代の1883年にソンタイ川の激戦があって名を馳せた場所で、その後1970年には同地の捕虜救出のため収容所を米軍特殊部隊が襲った。作戦は失敗したが、それで再びソンタイの名前が広く知られるようになった..。

クレジットは、左下部の5C切手で一部が隠れているが天秤棒を担いだ女性のイラストで記されているM.Passignat（ハノイ）。

トンキン、ハノイの第1植民地、第1中隊の人物宛て、一番下に書いているのは「内務」省のことか？印か1908年のものであることが分かる。

経年古さも少なく、比較的綺麗な状態。

タィンホア１　THAN-HOA

現在ではThanh Hoaと綴る。両端TとAの男性はTHのHの中にもいる。

左下隅にCollection M. Passignat, Hanoi.のクレジット。

裏面の差出局の印でセト・パゴドゥSEPT-+AGODESが明瞭、さらに1908年7月3日も。宛先はフランスのオート・ガロンヌ県。

写真面左上隅で僅かに表面剥がれて白い紙が見えているが、裏面は経年古さもあまり感じさせないきれいな状態であり。

タィンホア２　THAN-HOA

文字の並び方など直上分と同じだが写真が異なり、この方が写真が多くて賑やか。

左下にはMarque au Brule Parfumのロゴ、右下にDieulefils, Photo-editeur, Hanoi.

未使用で（記されている数字は販売業者の整理用であろう）、経年汚れもごく軽微。

トンキン１　TONKIN

現在のベトナムで仏印を構成していたトンキン、アンナン、コーチシナはすべてマルチビューの絵葉書がある。このトンキンでは写真は人がメイン。

左下隅にCollection M. Passignat, Hanoi.のクレジット。

5C切手の消印もSONTAYが読めるが、通信欄の宛先もトンキン、ソンタイの外人部隊第15中隊に所属する一等兵宛て？

軽めの経年古さ程度で、特記すべき不具合なし。

トンキン２　TONKIN

上に比べると最初のTの文字が大きく、それ以降は上下の幅が広い。Tの文字の中にハノイ大聖堂。

左下にMarque au Brule Parfumのロゴ、右下にDieulefils, Photo-editeur, Hanoi.

通信欄の大きな印が二つあるが、コーチシナの政府印。手書きでサイゴン、1906年10月29日が読める。切手の消印はサイゴン中央。フランス、ヴォークルーズ県、アヴィニョン宛。

着印も一つはアヴィニョンで11月の日付である。

この葉書は、通常4層になっているうち中の1層あたりが抜けたのか全く強度がない。ただ経年の汚れも軽微のためファイルしておく分には支障なし。

トンキンからこんにちは　un BONJOUR du Tonkin

カラー（手彩色）でもあるためか、文字の中の写真が賑やかに感じる。

天秤棒を担いだ女性のイラストで記されているM.Passignat（ハノイ）のロゴが左下に。

手書き部分はトンキン、ナチャムから1910年5月24日、同局印は5月25日、左上ランソンは5月26日か？フランスのアンティベ宛で、右上の切手が剥がれた跡にはみ出した消印がありALPES-M･･あたりまで読めるがアルプ・マリティーム（県）であろう。

一般的な経年による古さと汚れがある。

トンキンからの挨拶 カラー　SALUT du TONKIN

トンキンからこんにちは、という訳も可能と思うが、そちらはBonjour du…があるため、異なる訳を用いた。

カラー（手彩色）

左下に天秤棒を担いだ女性のイラストで記されているM.Passignat, Hanoiのロゴ。

宛先のみ記されており、ハノイの第9植民地、第5中隊とある。

経年の汚れもほとんどなくきれいな状態。

トゥーラン１　TOURANE

以前はツーランと書かれていたようだが、最近はトゥーランの方が一般的。現在のダナンである。

写真をよく見ると、どれだけが本物のダナンだか、というところか。

左下にMarque au Brule Parfumのロゴ、右下にDieulefils, Photo-editeur, Hanoi.

通信欄の手書きはサイゴン1906年8月25日で10C切手の消印も同じ日付。中央にある着印は10月25日となっている。

フランス、ヴォークルーズ県、アヴィニョン宛。

一般的な経年古さのみ。

トゥーラン２　TOURANE

同じくトゥーランだが写真が全く異なる。

発行はCollection M. Passignat, Hanoi.

5C切手二枚への消印は…KIN DAPCAU（トン）キン　ダプカウと読める。07年6月2日。裏面は記載なし。

一般的な経年古さと経年汚れ。

トゥエンクアン　TUYEN-QUANG

フランス外人部隊の軍歌ル・ブダンの歌詞の中に出てくる地名である。「♪トンキンでは不滅の外人部隊、トゥエンクアンでは我らの旗を描き、カメロンの英雄、手本となる友人たち、お前の墓で静かに眠れ…♪」

現在ではハノイ北東の省名であり、その省都の名前でもある。

未使用で、一般的な経年古さ。

トゥエンクアンからの挨拶 カラー　SALUT de TUYEN-QUANG

濃い目のカラー（手彩色）

左下に天秤棒を担いだ女性のカラー・イラストで記されているM.Passignat, Hanoiが発行。

ハガキは全く記載がないが、写真面で印が二つ押されているようだが全く読み取れない。

一般的な軽めの経年古さ。

ヴィエトリエ　VIÉTRIE

ヴィエトリエとでも読んだのだろうか。現在はVIET TRI ヴィエトチ、ハノイの北西にあり、フート省の省都である。

ハガキで大書きしているのはVIÉTRIEだが、郵便局印はVIETTRIとなっており、さらに手書きのメッセージでもViettriで、この分は08年6月19日

の日付、フランスのオート・ヴィエンヌ県リモージュ宛、

クレジットはCollection M.Passignat, Hanoi.

経年古さと汚れは一般的なレベル。

ヴィエトリエからこんにちは　un BONJOUR de VIÉTRIE

文字の中の写真は一連のun BONJOUR deのハガキと同じものである。

発行は、左下に天秤棒を担いだ女性のカラー・イラストで記されているM.Passignat, Hanoi。

未使用で通信文などの記載はないが、”Collection J.F.M.”の小さな黒スタンプが押されている。

経年古さはごく軽微

ヴィン　VINH

ヴィンはベトナム中北部、現在はゲアン省の省都だが、この一覧の地名マルチ・ビューの絵葉書の中でももっとも南に位置する地と言える。

クレジットはCollection M.Passignat, Hanoi.

経年古さはごく軽微。

イェンバイ  YEN-BAY

西北地方で現在は省名でYEN BAIと綴る。

クレジットはCollection M.Passignat, Hanoi.

通信欄の手書きで1906年10月2日にイェンバイから差し出したもので、宛先は（フランス北部）カンブレ。

CARTE POSTALEを二重線で消している。裏面は薄いピンクの汚れ、軽い経年古さ。

SOLD OUT

仏絵葉書　トンキンの狙撃兵；　6. TIRAILLEUR TONKINOIS.　精悍な顔つきの兵である。

裏面にフランス製（Made in France. Fabrique en France.）の表示。通信欄上下、左の赤字が目立つが、これは「ジャン・バール」という金属製品の研磨、艶出しワックスのための製品の広告。ジャン・パールとは仏海軍軍人の名前であり、その名を冠した戦艦もあるが、他にこう言った金属製品保守用品もあったようだ。

1910年頃のものと思われるが、通信文もスタンプもなく詳細な時期は不明。一般的な経年古さによる軽い汚れ程度。

仏絵葉書　トンキンの狙撃兵；　48. TIRAILLEUR TONKINOIS.　右下にParisとあるのでフランス製ということになる。左下にはL/Hとあるが、このL’H Parisとはそれなりの知名度のあるCharles L’Hôpital出版社（通常CLHと略す）と同じなのか？という推察がある。L’H Parisでは1907年のものが見られるとされ、この分も同じ（頃）のものかも知れない。

イラスト面、左上部に薄いがフランスの三色旗。

全体に薄汚れあり。

仏絵葉書　トンキン女性の類型；　Type de femme du Tonkin.　

クレジットはパリのA. Breger frères。フランス国内で使用されているものだが、最初に書いていた宛先ルヴァロワ・ペレに書き換えられている。

1931年8月17日の日付が読める。貼られた15C切手は1931年のパリでの植民地博覧会を記念したもの。

写真面からみて右下の角が折れている。全体がやや茶色っぽくなっているようだが、ムラがないため紙質かもしれない。

仏印絵葉書　サイゴンのフランス高等弁務官宮殿 1953年；　118. Sud-Vietnam – Saigon, Palais du Haut-Commissariat de France.

カラー。クレジットはEdition Emset-Saigon.

手書き部分の日付は1953年11月27日。

経年古さはごく僅か。

SOLD OUT

仏印絵葉書　トンキン＝夢想；　5. Tonkin – Rêverie.

仏語rêverieは夢想、空想、幻想などの意味がある。

切手への消印はTONKINと(19)13年が読み取れるくらいだが、通信欄には13年1月11日、ハノイと記されている。

P.Dieulefils, Hanoiによる発行。経年古さや汚れはごく僅か。

SOLD OUT

アンコールからの土産　Souvenir d’ANGKOR

この時代のカンボジアを扱ったものはごく僅かのみだが、そのなかにアンコールのものがある。カンボジアの、というよりインドシナの代表的な遺跡名である。通常はアンコール・ワットだが、これは「アンコール」。

クレジットはPlante Photo Saigon.

5Cのインドシナ切手への押印は薄いがPHNOMPENHとCAMBODGEであろう。年代、日付は不明。フランスのローヌ宛てに差しだされたもの。

通信面に経年による若干程度の汚れがある。

ハイフォンからの土産　Souvenir de HAIPOHG　1907年

「…からの土産」というタイトルで色々な地名があるが、このものはSOUVENIRのそれぞれの文字の中にも写真が入っている。

クレジットは中央下部Hの文字の下に、天秤棒を担いだ女性イラストのM.Passignat, Hanoiのロゴ。

仏印５C切手への押印はTONKIN, HAIPHONGと07年10月11日と読み取れる。

マルセイユ宛に差し出されたもの。写真面の左下隅に折れがある。

ハノイからこんにちは　Un BONJOUR de HANOÏ

文字の中の写真は一連のun BONJOUR deのハガキと共通。左下隅に天秤棒を担いだ女性イラストのM.Passignat, Hanoiのロゴ。

フランスのブレスト宛に差し出されたもので、仏印５C切手が貼られているものの消印はなし。写真面HANOÏの文字の上に1907年1月1日の日付が手書きされている。

汚れがほとんどなく、経年古さをあまり感じさせないきれいな状態。

セト・パゴドゥ　SEPT-PAGODES　　

Sept-Pagodesは1891年にTonkinの最初の軍事領土の名前であり、1895年にMoncayの領域に所属することとなった。同地の実際の名前はファーライPha Laiで、ハイズォン省チリン市の中にある坊(phường)である。

Pha Laiの町は、Cầu川、Thương川、Lục Nam川、Đuống川、Kinh Thầy川、Thái Bình川の合流点で、Lục Đầu川のほとりにあり、フランス人はこの土地をSept Pagodesと呼んだ…。

クレジットはCollection M.Passignart, Hanoi

ハガキは未使用のため時期を示すものはないが、1900から1910年頃のものであろう。裏面は経年により大きく目立ちはしないが薄茶色の色むらが出ている。

ソンタイ　SONTAY

仏印時代1883年の激戦で名を馳せ、のち1970年の米特殊部隊による捕虜救出作戦でも再び知られるようになった地名。

クレジットはCollection M.Passignart, Hanoi

仏印５C切手への押印からは読み取れないが、通信欄の手書き文字は1908年9月4日キェンアンKien An差出、同じ面のスタンプでは9月11日、着印は（フランス）ロワール県Olivetの1908年10月14日で、宛先は同県アルドン。キェンアンは、現在はハイフォン市に属し軍用空港がある。

写真面上端の中央近くで表面剥がれがある。ほかは一般的な経年古さのみ。

北朝鮮 切手ミニシート　ベトナム総書記ノン・ドゥク・マイン同志ピョンヤン訪問記念　2007年；　切手中の人物（中央）はベトナムのノン・ドゥク・マインと北朝鮮の金正日（国防委員会委員長）。

シート最下部の赤文字は「チュチェ96（2007)｡10-16-18 ピョンヤン」とある。また、北朝鮮では印刷物においては金日成や金正日の名前は常に太字で表記されるようだがこの切手でも同様。（名前は切手右下隅の額面120(ウオン)の０の下部にある）。

切手のサイズは6.3x4.1�p、シートは9.7x7.5�p。

再入荷

韓国切手　派越将兵凱旋記念 10W  1973年；　ベトナムからの韓国軍撤退（1973年）を記念するもので、上部に韓国と南ベトナム国旗が並ぶ。額面は10ウォン。

サイズは2.5x3.5�p。

SOLD OUT

フランス絵葉書　インドシナの兵隊（1940年）；　インドシナの兵隊（1940年）38. Troupes d'Indochine (1940)で、モーリス・トゥーサンの水彩画 Aquarelle de Maurice Toussaint。フランスの海軍博物館が発行したもの。

カード発行の時期は不明だが、この海軍博物館が1981年創立ということなので、その後ということになる。裏面に若干の経年古さがあることから、おそらく80, 90年代のものだろう。

フランス絵葉書　モイの国での黄色いクルーズとは別に：　En marge de la croisiere jaune au pays Moï.  Dans la brousse Annamite. （モイの国での黄色人のクルーズとは別に…安南のジャングルの中で）

Les Éditions Atlas製（EUで印刷）とある。いつのものかは不明だが、1990ね代以降か。

イラスト側右上に折り目のような線が見えるが折れではなく、葉書製造時にできたものだろう。

仏印絵葉書　トンキン、ナムディン、安南の婦人服仕立屋； 407 P – TONKIN – Nam-Dinh –Couturière annamite.

Collection Poujade de Ladeveze. 1910年前後のものだろう。仕立屋というより縫子とした方が適切か？

両面とも全体に経年汚れあり。

仏印絵葉書　トゥーランのチャム博物館　チャム像；　Musée Cham de Tourane

クレジットはEdition Photo Nadal.

裏面左側1/4程度に染み（写真面でも僅かに分かる）

仏印絵葉書　トゥーランのチャム博物館　ガネサ立像；　Musée Cham de Tourane 3. Ganeça debout (VIIe-VIIIe siècld) （ガネサ立像 (7〜8世紀)。

(Ec.Fr. d‘Extr.-Or.)とあるのはフランス極東学院、

汚れは軽微だが、四隅がやや丸くなっている。

フランス 植民地退役軍人宝くじ 1941年：　Anciens Combattants Coloniaux（植民地退役軍人）、Les Ailes de l’Empire Français（フランス帝国の翼）

Fédération Française des coloniaux et anciens coloniaux（植民地及び旧植民地フランス連合）、Loterie Nationale（国家宝くじ）。裏面に赤でTRONCHETの押印があるのは、これがパリのトロンシェ（通り？）で売られたことを示すものか？

サイズは14.8x9.5�p。下部左右に1/10eとある上に1941のスタンプが押されている。