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C 外国で発行されたベトナム関係図書
2019年03月紹介分
2019年09月紹介分
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カバー写真
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商品No. |
タイトル、著者、発行者(年)、内容など |
価格(円) |
C1235以前の商品は
C1203-C1235 をご覧下さい。 |
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C1236 |
Bước
Đường
của
Cải
Lương,
Nguyễn
Tuấn
Khanh, Viện
Việt-Học,
USA 2014;
「カイルーンの状況」。第1部カイルーンの歴史(紹介の辞、緒言の後、ハットボイ、タイトゥ音楽、1900:タイトゥ音楽と西洋音楽、1908:タイトゥ音楽が舞台へ、…、1918:トゥオン「仏越一家」、1920:カイルーン、初期のカイルーン、結論、の13項目)、Dạ
Cổ
Hoài Lang
の曲(緒言、始まりの脚注、正確でない小史、資料不足、創作年の食い違い、歌詞、歌詞比較、結論、など14項目)、の2部と付録(1924年版のDạ
Cổ
Hoài Lang、1925年版のVọng
Cổ
Hoài Lang、カオ・ヴァン・ラウが書いたDạ
Cổ
Hoài Lang、トゥオンBội
Phu Quả
Báoの中の3曲、ファム・ズイが記したDạ
Cổ
Hoài Lang、音楽家チン・タムの手紙、、参考資料など全17項目)。
芸人、楽器を演奏する人、舞台、劇本資料、人物などの写真が約60点。
140x210o,
329pp, SC,
ヴェトナム語 |
3,930
SOLD OUT
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C1237 |
Les Cages de la Kempeitaï: Les Français sous
la Terreur Japonaise Indochine, Mars-Août 1945, Guillaume Zeller,
Tallandier, FRANCE 2019;
「憲兵隊の檻:1945年3月から8月、インドシナ日本のテロ下のフランス人」。筆者は42歳のジャーナリスト。日本に対峙、保つ、前夜、クーデター、トンキンの戦闘、最初の虐殺、茂みの中のゲリラ、憲兵隊の時代、虎の檻、死のキャンプ、ベトミンの中の日本人、屈辱的な解放、日本人犯罪者の運命、第2地帯の犠牲者、の全14章に分けて記述。
その後に結論、ノート、主な略語と頭字語、ソースと文献、謝辞。最初にインドシナ地図。
140x205o
(厚さ24o),
316pp, SC,
フランス語 |
5,390
SOLD OUT
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C1238 |
Hanoi After the War, John
Ramsden, Skira Editore, ITALY 2017; 「戦後のハノイ」。戦後から90年代初めあたりまでの困窮時代を取り上げた本が内外で出版されているが、本書もそうした1冊。
困難、貧困、忍耐力、そして勇敢で回復力のある人々、緊急財政の中にも美しさや伝統文化が…。外国人オブザーバーによる忘れられない時間と場所、そして感動的な説明。前書き(チャン・チョン・キェン)、序文(ズォン・チュン・クォック)、戦後のハノイ(筆者)に続いて、写真の部は1.ハノイ1980-1982
(ファイ通り)、爆撃がなくなった後(取引)、私の若い日(毎日のサバイバル、ハノイ周辺の村、宗教と祭り)、II.ハノイを超えて(北部の村落)、私達の家の中の暗い影(丘陵地、南部)、その後。
筆者は80年代初めに英国大使館の次長職についていた写真家であり本書で当時撮影した写真を30年後に見直し展覧会を開催、本書刊行へと進んだ。ここでは写真とキャプションを担当、各項目の後にある文章は色々な執筆者(多くはヴェトナム人)が担当。写真は全て白黒で、ページ1点あるいは見開きの両ページにわたって1点。
245x290o,
155pp, HC,
英語。 |
5,730
SOLD OUT
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C1239 |
A History of the Vietnamese, K.W.
Taylor, Cambridge University Press, USA 2013;
「ベトナム人の歴史」。イントロ(プロローグ、優越、言語、弁明、要約、ベトナム人名の発音と綴り)の後は、地方の時代(帝国が南に、漢の征服、帝国の弱さと地元の英雄、安南保護領、南詔戦争、など8項目)、リ朝(ホアル、リ・コン・ウァン、リ・ファット・マ、リ=宋戦争勃発、など9項目)、チャン朝(チャン・トゥ・ド、チャン朝初期の知識人、詩と言語、第1次蒙古戦争、危険と共に暮らす、タトゥーへの別れ、など14項目)、レ朝(チャン貴族の破滅、明交趾。レロイ、新王朝の構造、境界を広げる、など12項目)、地域間戦争の始まり(当方の米、初期のマク朝、70年戦争の勃発、など5項目)、50年戦争(ダオ・ズイ・トゥと南部の動員、チンの動員、キリスト教、海上交易、など11項目)、南と北が分れる(カンボジアとの関係、南の政治と政府、南での悪政、チン・クォンの改革、など8項目)、30年戦争(クィニョンの決起、クァンチュン皇帝グエン・フエ、サイゴンからジェンカィンへ、新たな平和、など8項目)、グエン朝(11項目)、フランスの征服(9項目)、仏越の植民地関係(10項目)、戦争のインドシナ(日本が到着、ベトミンの結成、戻ってきたフランス、など9項目)、二つの国から一つへ(サイゴン、ハノイ、ケネディの拡大、ゴ・ジン・ジェムの暗殺、1968年の共産側の攻撃、ハノイの勝利、中国―カンボジア戦争と刷新、など13項目)。
最後に回顧、書誌エッセイ、アジアの言語での資料、章ごとにまとめた英語と仏語の読み物。巻末にはチャート6、表9、地図21。
170x240o(厚さ34o),
696pp, SC,
英語 |
7,260
SOLD OUT
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C1240 |
Secrets of Hoi An: Vietnam’s Historic Port,
Carol Howland, Mynah Bird Books, UK 2018;
「ホイアンの秘密:ベトナムの歴史的港」、初版はハノイのテゾイ(The
Gioi)出版社から2011年に出版された。
初期の人々(不思議な移民たち、第二波、チャムの島、ゆっくりダナンへ、など1~7項)、初期の交易(過去の香り、刺繍の芸術、マルコ・ポーロとチャム、花瓶の謎など8~14項) 、全盛期(日本の英国水兵、僧と発音、日本橋、古い寺と寺院、失われた城塞、金のツバメなど第15~25項、)、記憶の中に(終わりの始まり、三つの戦争、地方のサクセス・ストーリー、おはようホイアン!、土手と橋、絹と陶磁器など第26〜36項まで)、の4項目に分け、その中に小分類を設けて全部で36項目に。最後に年表と文献。
先の世界出版社分より一回りサイズが大きい。155x230o,
233pp, SC,
英語 |
2,060 |
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C1241 |
Trần
Quang Hải:
50 Năm Nghiên Cứu
Nhạc
Dân Tộc
Việt,
Nhân Văn Nghệ
Thuật,
USA 2018;
「チャン・クァン・ハイ:ベトナム民族音楽研究50年」。チャン・クァン・ハイは音楽研究家チャ・ヴァン・ケの息子で、同氏も音楽研究家だが民族楽器ダンチャィン演奏のCDのリリースもある。
本書では、チャン・クァン・ハイ小史、ベトナム音楽の根源、カイルーンの歌の起源と発展に関する研究、ヴィン・バオとのインタビューを通してのDạ
cổ
hoài langの起源、ヴェトナム古典音楽に関するいくつかの問題、極東における各種のダンチャィン、ヴェトナム特有の楽器、フートのハット・ソァンの研究会、民族楽学とは何?、チャン・ヴァン・ケ教授、チャン・ヴァン・チャック:ベトナム新音楽界のお笑い音楽家、楽師グエン・ヴィン・バオ:ダンチャィンと共に80年、レ・モン・グエン、チャン姓音楽家誕生の年、など全19項目に分類して記載。
最後は付録でチャン・ヴァン・ケに関するウェブサイトの紹介。本書には参考文献のリストはなく、ネットのサイトのみが記されている。楽器、その演奏風景、音楽家、あるいは周波数解析ソフトによるチャードなどの写真が全部で120以上。
140x215o
(厚さ31o),
481pp, SC,
ベトナム語 |
5,470
SOLD OUT
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C1242 |
The Tribes of I Corps, South Vietnam; Volume
I of the Peoples of Tribes of South Vietnam, CDR Robert L. Mole,
ChC, USN, Navy Personal Response Officer, COMNAVSUPPACT Saigon USA 1968;
「(南ベトナムの種族第1巻)南ベトナムの第1戦術区の種族」。第1戦術区とは、IからIVまである戦術区のうちの一番北の地域で、南北を分ける境界線のすぐ南側のクァンチ省など5省が含まれる。
その地域に居住する種族(少数民族)を個別に取り上げ、(民族により若干の項目の違いはあるが)その民族の一般的特徴、村落とその構造、社会の構造、経済、宗教、社会の風習や行為、個人と集団の性格、人間関係を作るためのガイドライン、最後にフットノート(参考文献)といった事項について説明がなされている。
取り上げている民族は、第1章で南ベトナムの種族の人々に関する概観を記した後、第2章以降はブル、タウオイ、パコ、カトゥ、クア、フレ、ジェ、それに[注:次は2つの民族で1章]フォン及びユァンの各民族が取り上げられ全9章。各民族とも最初に1ページを使った居住地区を示した地図があり、さらに(ブルからカトゥまでだが)当該民族語についてフレーズ・リストが越語、英語、民族語(及びその発音の仕方)が示され、民族によっては単語リストで数ページ使っているものもある。
地図は(分布地域図含め)計11点、少数民族の武器・人などのイラスト(写真含む)が6点(最初にIllustrationsとしてリストがあるが、地図もワードリストも含めているので20点を超える)。これはVolume
Iだが、II以降があるのかどうかは不明。
200x260o,
277pp, SC,
英語。 USED
外観は経年古さがあり、表紙に汚れ。裏表紙(黒テープ部以外は無地の白だが一部に表面剥がれあり)、黒テープは背表紙部で傷みあり。中は書き込みや破れ、折り目などの不具合なし。
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13,800
SOLD OUT
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C1243 |
Vietnam Climbing (Vietnam’s First
Comprehensive Country-Wide Climbing Guidebook), Luca De Giorgi & Gavi
Piper, CreateSpace Independent Publishing Platform, USA 2018;
「ベトナム・クライミング(ベトナム初の全国のクライミング・ガイドブック)」。Climbとは両の手足を使って特に努力して高いところに登ることである。切り立った岩山、岸壁は絶景として見る以外に、人によっては無性に登りたくなるものらしい。本書は初のベトナムのクライミング・ガイドとして発行された。
最初の「情報」ではベトナムのロック・クライミングの歴史、気候・カルスト地質、GPS、危険などの一般的な項目を説明。そのあとフールン[注:ランソン省]、ハノイ、マイチャウ[注:ホアビン省]、ハロン湾、島のクライミング、ベイ・クライミング、ディープウォーターソロ、更にクライミング、といった大項目に分け、その中でそれぞれの地へのアクセスから同地おける特選のクライミング場所、それに目的とする岸壁の写真にはいくつかのモデルコースが赤線で示され、その名称や、高さ、ボルト数、グレード、その他解説がある。同地に行くまでは観光ガイド的な部分もあるにはあるが、多くはクライミング専門書の感がある。
全体にわたってカラー写真が多数。150x210o,
217pp, SC,
英語 |
4,980
SOLD OUT
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C1244 |
A Vietnamese Moses (Philiphê Bỉnh
and the Geographies of Early Modern Catholicism), George E. Dutton,
University of California Press, USA 2017;
「ベトナムのモーセ(フィリッペ・ビンと近世カトリックの地理)」。
緒言に続いて、フィリッペ・ビンとトンキンのカトリック地理、危機のカトリック共同体、旅行:マカオ・ゴア・リスボン、リスボンへの到着と初対面、援助を訴える:ビンとドム・ジョアン王子、トンキンとマカオでビンを待つ、1807-33年リスボンとカーサ・ド・エzピリト・サントでの生活、フィリッペ・ビンの話、の全8項目。
そしてエピローグ、付録はタイム・ラインなど3項。略語リスト、注釈(34pp),
文献(12pp)
。地図5点、写真など27点。
155x230o,
332pp, SC,
ヴェトナム語 |
4,730 |
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C1245 |
Vua Khải
Định
(1916-1925): Hình
Ảnh
và Sự
Kiện,
Võ Hương-An,
Nam Viet, USA 2018;
「カイディン王:写真と出来事」で、この分は2006年の初版から3つの章を新たに追加し、その他の補充をした再版である。
従って前書きも初版のものと2018年版のものがある。その後は王座への道、戴冠式、海底に横たわる竜、肖像の概要、新兵新制度、西洋のような王駕籠、Từ
tuần
đại
khánh、ヴィン・トゥイ王子は誰の子?などz3ん14章。付録は1から5までは、語り継がれている宮廷の話、興国慶念と雑誌ナム・フォン、残念な間違い、正しく言い直す、など。タイトルのとおり随所に写真が載せられておりその数は約100点。巻末に2ppの参考文献一覧。
なお、ヴォ・フォン・アンはTừ
Điển
Nhà Nguyễn(上下2巻でC1055-C1056)の著者でもある。本書は150x225o,
300pp, SC,
ヴェトナム語
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6,170
SOLD OUT
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C1246 |
Birds
of Vietnam, Richard Craik & Lê
Quý Minh, Lynx & BirdLife International, USA 2018;
「ベトナムの鳥」、Lynx
& BirdLife International Field Guidesの1冊。
紹介(一般事項、地理的範囲、気候、生息地、ベトナムでの野鳥観察など)、フィールド・ガイドの使用法、著者について、謝辞、Birdlife
Internationalについて記したあとは本書の主要部分である種類ごとの説明に。
種類は英語名での見出しだが、名前はラテン語とベトナム語名も記載。そして地球規模の保護の状態が5段階の分類で示されている。説明は(雄、雌に分けて)体長、(情報があれば)翼長、尾の長さ、識別、地理的な違い、鳴き声、類似種、分類ノート、など。
更にそれぞれについてQRコードが付いており、オーディオ・ヴィジュアルのデータも補完するウェブサイトへのリンクとなっている。さらに対面ページには当該種の・カラー・イラストと生息地域が示されたベトナム地図が付いている。
巻末には参考文献、英語及び科学名の目次、越語名の目次。このガイドではベトナムにのみ生息する固有の19種を含む全916種類についてのデータを掲載。
165x235o,
400pp, HC,
英語 (2020年12月現在、絶版に) |
12,650 |
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C1247 |
The Endangered Red Shanked Douc Langur,
PTW Edutainment, USA 2019;
「絶滅危惧種アカアシドゥクラングール」。世界で最もカラフルな霊長類、世界で最も美しいサルと言われるアカアシドゥクラングール[編注:霊長目オナガザル科]はベトナム、ラオス及びカンボジアの色々なジャングルの木の幹や枝の先で葉、果実、つぼみ、野生果物を食べて、仲間と共に非常にリラックスして住んでいる。
しかしながら残念なことに、現在は生息地の喪失、狩猟、密漁、ペット取引、それに伝統的な医薬品の闇市場のために絶滅の危機に瀕している。そこで保護の為の努力をせねばならないと自然の野生動物の不思議さを再認識し、教育し、奪い立たせるため本書の発行に至った...。
前書きも後書きも、目次もなく、最初から最後まで写真のみで、写真に対するキャプションや説明もない。しかしながらアカアシ(赤足)ドゥクラングールにスポットを当てたユニークなカラー写真(全34点)集で、ページをいっぱいに使った写真のみで余白もなし!
215x215o,
44pp, SC,
英語 |
4,300 |
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C1248 |
Freshwater Fishes of Northern Vietnam,
Maurice Kottelat, Environment and Social Development Unit East Asia and
Pacific Region, The World Bank, USA 2001;
「ベトナム北部の淡水魚」。ベトナムの水力発電研究を支援する目的でスイスのコンサルタント信用金庫の援助により準備された報告書で、世界銀行の東アジア・太平洋地域環境社会開発ユニットにより発行されたユニークな書。
第1部系統学や命名法へのコメントとともにベトナム北部に存在が知られているか予想される魚類の予備的なチェックリスト[注:この部分が本書の約半分を占める]、文献。
第2部は付録1〜3で、付録1マイD.Y(1978)の特定部分の翻訳:ベトナム北部の淡水魚の同定、付録2グエンとドアンにより提案されたベトナムの魚の命名法の地位
(1969)、付録3オリジナルのグエンとドァンの複製
(1969)
[注:これは「ベトナム北部の各種コイの起源と分布と組成に関するデータ」というタイトルで第1回水産部門の学術会議に出された報告書、全て越語]。
巻末にはカラー写真で、第1部のチェックリストの番号による1〜162の魚がカラーで示されている。連番は162までだが、一つの写真の中にメスとオス、成魚と幼魚、側面と上面を並べているものもある。
215x275o,
(ページ数は通しでは打たれていないが、最初から付録2まで122pp+付録3が22+写真部分30pp、で合計約175pp),
SC,
英語(一部に越語あり)。市販されたものではなく、発行部数も非常に限られたものと見られ見つけることは容易ではない。
USED
表紙で(スレによる?)青い色の一部で剥がれがあり白い色がでている。表紙をめくったページの対面側のハーフタイトル・ページ下部に鉛筆手書きで「12/3/04」とある。殆ど未使用と見られ、内部は特記すべき不具合なし。 |
23,250
SOLD OUT
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C1249 |
The Great Hanoi Rat Hunt: Empire, Disease,
and Modernity in French Colonial Vietnam, Michael G.Vann and Liz
Clarke, Oxford University Press, USA 2019;
「大ハノイのネズミ捕り;フランス植民地時代の帝国、疾病と現代性」。植民地時代の都市、ベトナムのハノイにフランス植民地国家が現代的なヴィジョンを押し付けようとして失敗した暗くてユーモラスな努力の物語。
本書はGraphic
Historiesシリーズの1冊で、帝国の人種差別的経済的不平等、近代化の一形態としての植民地化、産業資本主義による西洋とその他の間の根本的な格差の創出、を強調....。
前半の第I部で漫画による歴史(二つの都市の尻尾、何故ハノイはフランスだったのか?、誰がハノイを建設した?、支配の幻想あるいは悪くなる可能性、白い都市での黒い死、など全7項目、それに後書き、エンドノート)。
第II部は一次情報源(都市生活=22項目、3度目のペスト流行=13項目、抵抗の声=14項目)、
第III部歴史的背景(新しい帝国主義、西洋の産業資本主義、第3共和国、ベトナムの抵抗:民族主義者・共産主義者そして毎日、など5項目)、
第IV部大ハノイネズミ捕り(文書中の冒険と退屈、おかしな場所の歴史、どうして漫画史?、など5項目)、第V部教室での大ハノイのネズミ捕り(討論の課題、エッセートピック)。
その後にベトナム・フランスと世界の出来事のタイムライン、その他の資料(おすすめのベトナム史、フランス史、帝国主義、疾病、ネズミ)。前半が漫画、その後は古い絵葉書や地図など写真13点。
180x255o,
263pp, SC,
英語
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3,980
SOLD OUT
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C1250 |
Lost in Vietnam,
by Chuck Forsman, with an introduction by Le LY Hayslip, George F.
Thompson Publishing, L.L.C., USA 2019;「ロスト・イン・ベトナム」。筆者はベトナム帰還兵の一人であり、その後幾度もベトナムを訪問し、慈善活動、孤児院、診療所の支援、ボランティア活動などかって米軍が同地で行ってきたことと引き換えになることを実施し満足感を覚えている。彼は同時に有名な画家、写真家であり、現在見る人が忘れられないような方法で場所とその環境を描写している...。
本書の写真は1999年から2010年までの彼の5回の、それぞれ約2か月間の訪越時に撮影したもので、南部、中部、北部を通してベトナムの土地と人の驚くべき姿をとらえている。一つはベトナム帰還兵として、もう一つは芸術家として、である。
ベトナム戦争後に両国の文化的な橋の再建に取り組んでいる越系アメリカ人作家、回想家、Le
Ly Hayslipが紹介の辞を記載。最初にプロローグ、贈呈、母国(Le
Ly Hayslip)、ロスト・イン・ベトナム、そして主要部分となる写真部は南部、中部、北部、に分け、その後にベトナム地図、写真の説明、謝辞、筆者とエッセイストについて、クラフトとプロセスについて、本書について。
写真は全てカラーで、ページに1点、あるいは見開きの2ページに1点。見開きのどちらか(主に右頁)に1点の場合、対面ページはブランクのところも散見される。名所写真や単なる観光写真ではなく、特徴があり印象に残るものが多い。
280x260o,
191pp, HC(DJ),
英語 |
5,750 |
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C1251 |
Medicinal
Plants in Viet Nam, World Health OrganizationRegional
Office for the Western Pacific, Manila and Institute of Materia Medica,
Hanoi, SWITZERLAND 1990;
「ベトナムの薬用植物」、これはWHO(世界保健機構)のWHO
Regional Publications, Western Pacific Series No.3.として発行されたもの。
第I部は前書き、謝辞、著者のメモ、序論(薬用植物の科学的研究、薬用植物の一覧と開発及び利用、薬用植物の乾燥と加工及び貯蔵)。この第I部はページがギリシャ数字でうってありXXIX頁まで。主要部分となる第II部薬用植物はアラビア数字のページで最後まで。ここでは植物の科学名でアルファベット順に1から200までが紹介されている。その内容は左側のページに当該植物のカラーイラストがあり、対面ページには地方の名前(ベトナム語名:声調など符号付)、英語名、説明、開花時期、分布、使用される部位、化学組成、治療用途といった項目に分けて記載されている。巻末の第III部目次は科学名、越語名、英語名の順。
140x215o,
410pp, SC,
英語 |
13,920
SOLD OUT
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C1252 |
Vietnam, What Tourists Don’t See: Temples,
Markets & Life (Hidden Gems in Ho Chi Minh City), Alfredo de la
Casa, Green Talent Ltd., USA 2019; 「ベトナム、旅行者が見ないもの;
寺、市場それに生活(ホーチミン市の隠れた逸品)」。行ってみると面白いのに、そこを敢えて訪れようとする観光客が少ないところを紹介。
番号を付けて24か所。それらはハイドゥック寺、タィンザ教会、ヴァント寺、クァンアムトゥヴィエン、タンディン市場、タンディン教会、フーハィン教会、ロンタィン寺、バチェウ市場、...など。1点は不明の寺として見えるものの、周辺の建設ラッシュが激しく近づくことも出来なかったものも紹介。それぞれについて所在地(住所)を書いて、アクセスや簡単に見どころを書き、何点かの写真を示したもので、研究者によるものではないから歴史や建築などには突っ込んで書かれてはいないので注意。
155x230o,
155pp, SC,
英語 |
1,430 |
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C1253 |
Vietnamese
New Molluskus (Sea shells –
Land snails – Cephalopods; With 59 New Species), Nguyen Ngoc Thach,
48HrBooks Company, USA 2016;
「ベトナムの新しい軟体動物(貝(殻)、陸貝、頭足類;59の新種を含む)」。過去に類者が出版されており、これが4冊目となる。
前書き、ベトナムの貝の新種、ベトナムの地方のリスト、ベトナム地図、ベトナムでの貝の収集、ベトナムのハイブリッド・シェル、生きている軟体動物、ベトナムでの世界記録サイズの貝、体形的な整理、謝辞、種の説明(腹足類、二枚貝、頭足類)、文献、科学名での目次、筆者に関して、ベトナム人著者による新しいベトナムの貝のリスト、外国の著者による新しいベトナムの貝のリスト(タック博士が提供する正基準標本と副基準標本)、外国の著者による新しいベトナムの貝のリスト(2000年以降)、カラー写真;プレート1から81。最後の部分はpp.125〜205で、すべてが写真で埋まっている。
プレートはページに1で、その数は81だが、それぞれのプレートの中に10前後の貝等の連番付きの写真があり、その最後は695。過去の3冊C831
Shells of Vietnam 2005年、C955
Recently Collected Shells of Vietnam 2007年、C1070
New Records of Mollusks of
Vietnam 2013年)が各種貝類のみであったのに対し、この2016年版はタイトルにMollusks(軟体動物)あるように、その名称から思いつく最も一般的なイカやタコの写真も多く載せている点が従来分と異なる。(タイトルにMollusksが入っているのは2013年版も同様だが写真は含まれていない。)
220x285o,
205pp, HC,
英語 |
20,800
SOLD OUT
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C1254 |
Vietnam:
New Winds (Contemporary Artists from Vietnam)
Imago Mundi (Luciano Benetton Collection), FABRICA, ITALY
2015;
「ベトナム:新しい風(ベトナムの現代美術家)」。ファッション・ブランド等でお馴染みのイタリアの企業グループ、ベネトンの創業者の名前を冠したルチアーノ・ベネトン・コレクションが編集。
紹介、新しい風、世界へのメッセージ、後に残る愛:ベトナムの芸術を一瞥、といったタイトルで全体を説明したあとに本書の主要部分となる「作品と芸術家」がある。この部分は芸術家の名前をアルファベット順に紹介、その生年、出生地、学歴、それにやや詳しく過去の展覧会履歴を紹介。
紹介は一人につき見開きの2頁で、左側が文字による紹介で3段に分け英、伊、越語で記されている。右頁は1頁を使ってその代表的作品を掲載(作品のタイトル、サイズ、絵画技法については対面左頁の右端に記載)。新しい画家なので展覧会となるとグループ展のみの実績が目立つが、それでも個展歴や受賞経験のある者もいる。紹介されている美術家は150人近い。巻末には美術家の名前と作品名(3か国語)の目次がある。
215x205o,
351pp (厚さ33o),
HC,
英語、イタリア語及びベトナム語 |
5,050
SOLD OUT
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C1255 |
Vietnam’s Pharmacy (Thuốc
Nam), Võ Hoàng Thiên Phúc, USA 2019;
「ベトナムの調剤術」。書誌事項がなく、前書き、後書き、目次などもない本。記されているのは、一般的な特徴、サヤインゲン(その使用、サヤインゲンで痛風を効果的に治療、癒しの利点、心の健康を保つのに役立つ、サヤインゲンを使うときの注意...など)、野菜サラダ(二つのタイプ、野菜の12の効果=殺菌効果、肝臓結石の治療、痛風治療支援、腹部膨満の治療他)、ラクサの葉、マジョラム、菊、ホウレンソウ、ミント、チョウジノキ、ウイキョウの木(薬用香味料)、バジルの木、ショウガ、コリアンダー、ギスの葉、などを取り上げ、それぞれについて10前後の効用などを紹介したもの。専門的なものではなく、一般の人に分かるよう簡単に記されている。150x230o,
37pp, SC,
英語 |
1,760
SOLD OUT
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以下は 2019年9月公開分
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C1257 |
Benthic Fauna of the Bay of Nhatrang,
Southern Vietnam, T.A. Britayev & D.S. Pavlov, Joint
Vietnamese-Russian Tropical Research and Technological Centre A.N.
Severtsov Institute of Ecology and Evolution R.A.S., KMK Scientific
Press, RUSSIA 2007:
「南部ベトナム、ニャチャン湾の底生生物」(記載はないが後で第2、第3巻が出ており、この分が第1巻となる)。底生生物とは、河川、湖、海など水域に生息する生物の中でも底質に生息する生物の総称。前書きの後の全8章は次の通り。第1章ニャチャン湾のイシサンゴ目サンゴ、アナサンゴモドキ目サンゴ及びアオサンゴ科サンゴk第2章ベトナムの沿岸水域(ニャチャン湾)からの星口動物門の星口動物(ホシムシ)、第3章ニャチャン湾のフジツボ(つるあし類、胸椎)、第4章ニャチャン湾のカマキリエビ(甲殻類:口蹄類)、第5章ニャチャン湾のカラッピデとマッティダエ(甲殻類、十脚目)、第6章ニャチャン湾のカクレエビ科(コエビ下目:テナガエビ亜科:カクレエビ亜科)及びフリソデエビ科(コエビ科目:膜翅目)エビの更なる記録と予備リスト、第7章ニャチャン湾の海綿動物門(尋常海綿綱)、第8章Nhatrang湾産のサンゴに関連したカニ(十脚目:カメムシ科、ハナバチ科、ハダニ科、クサカゲ科:カモシカ科)。カラー写真とイラストは連番が付与されており、最後は103。複数の写真にまとめて番号が付けられている所も多く、実際にはもっと多く感じる。入手難易度高。170x240o,
(打たれているページの最後は)249pp(その後に7pp),
HC,
英語、及び目次、前書き、各章最後の短いレジメはロシア語でも。 |
15,910 |
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C1258 |
Benthic Fauna of the Bay of Nhatrang,
Southern Vietnam Volume 2, T.A. Britayev & D.S. Pavlov, Russian
Academy of Sciences, Joint Vietnamese-Russian Tropical Research and
Technological Centre A.N. Severtsov Institute of Ecology and Evolution
R.A.S., KMK Scientific Press, RUSSIA 2012:
「南部ベトナム、ニャチャン湾の底生生物 第2巻」。前書き、ベトナム全土地図とチェ島(ニャチャン沖合にある島Hon
Tre)地図のあと、次の9章に分けている。第1章ベトナム、ニャチャン湾の共生多毛類、第2章ベトナム南部ニャチャン湾のヒザラガイ(軟体動物、ヒザラガイ類)、第3章ニャチャン湾のヤドリニナ科(腹足類、ハナゴウナ科)、第4章ベトナムの後鰓類軟体動物、第5章ベトナム南部のマングローブ潮間帯の短尾類カニ(甲殻亜門:
十脚目:
短尾下目)、第6章ニャチャン湾(ベトナム)産の市販のカニ(甲殻類、十脚目:
短尾下目)、第7章ベトナム、ニャチャン湾のカクレエビ科エビ(甲殻類、十脚目、コエビ族、テナガエビ科、カクレエビ科)の新しい記録と関連:インド、西太平洋地域からのいくつかの種に関する分類学的所見、第8章 ベトナムのヒトデ類とその共生関係についてのいくつかのメモ、第9章ベトナム、ニャチャン湾のウミユリ綱(ウミユリ、ウミシダ目)。写真(カラーが多いが白黒も)とイラストは連番が付いており、最後は70。ただA〜Hのように8つ(あるいは6,
7など)あるものでも写真番号は1としているケースも多いので実数はずっと多く感じる。第1巻の5年後の出版だが、このVol.2が一番早く絶版となったようで、特に入手しにくい。170x240o,
491pp, HC,
英語及びタイトル、書誌事項、目次、前書き、各章最後のレジメはロシア語でも。 |
18,610 |
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C1259 |
Benthic Fauna of the Bay of Nhatrang,
Southern Vietnam Volume 3 Octocorallia: Alcyoniidae, T.N. Dautova &
O.V. Savinkin, Russian Academy of Sciences, Joint Vietnamese-Russian
Tropical Research and Technological Centre A.N. Severtsov Institute of
Ecology and Evolution R.A.S., KMK Scientific Press Ltd., RUSSIA 2013;
「南部ベトナム、ニャチャン湾の底生生物 第3巻八放サンゴ類:ウミトサカ科」。前書き、イントロのあと(この第3巻では章分けはしておらず、以下のような項目を見出しとしている)、サンプリング地一覧、ウミトサカ科=分類学、生物学及び生態学(分類システムの概要、総合、分類法に関する注意、生殖・クローニング及び転写調節因子、サンゴ礁生態系の軟質サンゴ)、系統的部分
=
属のリスト(Cladiella
Gray, 1869; Eleutherobia Putter, 1900;
Klyxum Alderslade, 2000;
Lobophytum von Marenzeller, 1886;
Paraminabea Williams & Alderslade, 1999;
Sarcophyton Lesson, 1834;
Sinularia May, 98),
参考文献、著者について。写真は一部白黒もあるが多くがカラーで、連番がついており、最後は135.最初のイントロ部の約10点や、筆者紹介部の4点はカウント外。この巻では見開きの右のページで上下2枚の写真を載せ写真1とカウントしている例が多い。3巻のうちの最後であるが入手難易度は高い。170x240o,
272pp, HC,
英語(ロシア語は内表紙と書誌事項の頁のみ) |
15,370 |
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C1260 |
Building Saigon South (Sustainable
Lessons for a Livable Future), John Lund Kriken with Ellen Lou and Tim
Culvahouse, Gordon Goff Publisher, USA 2017;
「サイゴン・サウスの構築(住みよい未来のための持続可能な教訓)」。ホーチミン市の新都市と言われ不動産などでも話題を賑わすナム・サイゴン(サイゴン・サウス)の構築をその当初の計画から解説。タイミング・場所、ヴィジョン、どうしてサイゴン・サウスのケース・スタディか?、場所の生態、長期に渡る価値観、 前書きのあと本題として;街のニーズを知る、プロジェクト・チームの構築、多様性(ここで、利便性、持続可能性、多様性、オープン・スペース、刺激、適応性、密度、アイデンティティの8原則)、計画の実行、住みやすく持続可能な都市建築のモデルの全5項目に分けて計画時の設計図、図や写真を多数掲載しながら説明。付録では第1段階の統計サマリー(2014年)、プロジェクトの賞、プロジェクトの経過点、連絡先情報、写真クレジット、サイゴン・サウスの新聞記事、謝辞、バイオグラフィー。カラー写真100以上、他に図、ダイアグラム、図面、地図、デザイン・コンセプト図、グラフ、表などが約80点、225x275o,
150pp, HC(DJ),
英語 |
4,340
SOLD OUT
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C1261 |
Les Collections Monétaires: Monnaies D’Extrême Orient II Vietnam Japon,
Français Thierry et Agrégé de l’Université,Administration
des
Monnaies et Médailles, FRANCE 1986;
「貨幣コレクション:極東の貨幣、II.ベトナム及び日本」で、筆者のFrançais
Thierryはこの分野の第1人者と言える人。
パリの貨幣・メダル管理行政局が発行。プレゼンテーション(通貨の稀少性、製造への障壁)、グエン朝の造幣局(1802-1883)(I.金貨銀貨製造技術の発展、II.フエの財宝、I.地金、II.メダル)、32の領土(地図中に番号を付けてそれぞれの地名を記載)。以上は文章を主とした説明で若干の表や図あり。次にカタログで前レ(981-1010)から始まり。中国起源のコイン、陳王朝(1225-1414)、范師温の反徒(1391-92)、胡の横領(1402-1407)、…阮福皎(1819-1840)、阮福旋(1840-1847)、不確定貨幣、偽の中国貨幣)、その後にカタログ(日本)、以上の項目の最後に文献。
後半は図録で前のカタログ部分で番号を付けて紹介された、それぞれの番号分の貨幣両面の写真を掲載。写真は他の文献でも見られるが多くは古い写真からコピーしたようなものも多く不鮮明なものが少なくないのに対し、本書では鮮明度が極めて高い。ベトナム貨幣はV1からV337,その後の日本貨幣はJ1からJ75まで。仏語だが王朝名や時代の名は手書きの漢字も使われている。この「ベトナム及び日本」は「極東の貨幣」のIIだが、IはChine(中国)である。
本書は一般に売り出されたものではなく、現在では入手が難しくなっている。
280x215o,
96pp, SC,
フランス語 USED
若干の経年古さはあるものの特記すべき不具合なし |
21,800
SOLD OUT
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C1262 |
中越開花,
風格出版社,
HONG KONG 1979?; 「中越が交戦」。ベトナム軍がソ連製毒ガス弾を使用、ベトナム軍はどんどん敗退し破竹の勢いで中共軍は国境より5〜10キロ入る、ベトナムの塹壕にソ連顧問出現、南西国境地域一変して戦時の雰囲気に、ベトナムの軍隊組織、中越戦争の形成分析、中国政府が声明を発表(他人が犯して来なければ自分も他人を犯さず、他人が自分を犯して来れば、自分も必ず他人を犯す)といった見出しがある。雑誌なのでベトナム関係(最初から13頁まで)以外にも中ソ、中国の駆逐艦、中国各軍区の特徴と任務。中印大戦実録、神経毒ガス、毒ガス戦といった項目がある。190x260o,
左開き34pp,
SC,
中国語 USED中のページは経年で変色があるが、表紙なども使用の形跡はほとんどなく、外観は極めて良好。
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3,830 |
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C1263 |
決戦諒山,
風格出版社,
HONG KONG 19779?; 「ランソンの決戦」、主力は戦車で、越軍を打ち負かすことは出来ないという神話を打ち破る、ランソンの決戦、両軍の精鋭が対峙、ベトナム防衛「飛虎団」殲滅される(敵方戦士340人、捕虜15人)、中国軍ランソンを繰り返し攻撃、ベトナムの民間人に優しい中国軍、中国前線部隊の英雄的行為、アメリカの偵察機がベトナムに飛来し西沙で活動するソ連艦を監視、など。ベトナム関連記事は最初から17頁まで。ベトナム関連以外に、中国製戦車、中国軍事の実力、中国製武器紹介、等がある。190x260o,
左開き34pp,
SC,
中国語 USED中のページは経年で変色があるが比較的軽微。
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3,830 |
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C1264 |
中越交惡,
香港中國文哲出版社,
HONG KONG 1979; 「中越が仲たがい」。仲たがいの原因結果(北ベトナム共産主義者は親ソ・南の共産主義者は親中、親中派が権力を失い反中行動が公然と、ホーチミンは西沙と南沙が中国であると認めているがレ・ズアンは食言し領土論争を再度持ち出す、ベトナムのソ連への傾斜に対し中国は大きな反感、など)、中越問題の内部伝説(周恩来はベトナム支援者の射殺を命じた、ベトナムの向米闘争に中共軍が入った、など)、ベトナムとカンボジアの恩讐と歴史、ベトナム華僑逃亡の話、一人の共産党高級幹部との出会い、ベトナム華僑の逃亡、中越戦争の危機深まる、ベトナムとカンボジアの軍事実力比較、ケ小平がベトナムの反米支援の秘密を公開・警戒心を高める東南アジア各国、中越が解決できないこう着状態、など。コンパクトな雑誌ながら写真が多数。185x260o,
右開き42pp,
SC,
中国語 USED
経年により中のページの変色あり。特に上下左右の端部分の茶が強い。 |
4,550
SOLD OUT
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C1265以降の商品は C1265- をご覧ください。 |
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