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C 外国で発行されたベトナム関係図書
2022年01月以降入荷分
2022年2月〜5月上旬の入荷分
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カバー写真
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商品No. |
タイトル、著者、発行者(年)、内容など |
価格(円) |
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C1352 |
11 Days Backpacking By Motorcycle;
Vietnam’s Landscape Discovery, Minh Nguyen, USA 2021;
「バイクでの11日間のバックパック旅行:
ベトナムの景観発見」。内容として最初に旅行の準備に触れ、その後第1日から第11日までに分けて写真を紹介。第1日目は幸先のいい始まり、第2日以降は、海岸沿いの道路、私の祖母=私の故郷、ハイヴァン峠とハティン省での大晦日、陰暦正月の初日、サパ=桃源郷、帰る、長い一日、故郷での一夜、中部高原を通る道路、ビンズォン省へ戻る。最後のノートでは全走行距離や食費、モーテル代、燃料代を日別に示しトータルの経費実績を紹介。ほとんど全ページにカラー写真があるが、通常の観光スポットでなく、走行途中で気になる場所を撮ったものなので一般の観光書にはない珍しさがある。220x280o,
215pp, SC,
英語 |
7,480 |
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C1353 |
About Vietnam: 63 Provinces Names and Their
Featured Dishes, Victoria Michael, Independently Published, USA
2021;
「ベトナムについて:63省の名称とその注目の料理」。
最初に見開きの両ページを使い1〜63の番号をつけ、省名を紹介(実際にはCity
Nameとなっているが、省都名ではなく省及び直轄市名)。その次のページからは「北から南へかけて人気の料理63品」となり、各ページ1枚に一品がカラー写真で載っている。
ただ写真があるのみで、それがどこのどのような料理なのかは記されていない。また料理と言うより果物やヌォクマムのみのページも。巻末には国旗や国の世界地図での位置、若干の風景写真がある。
155x225o,
72pp, SC,
英語
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1,320 |
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C1354 |
Art of Vietnam, Catherine Noppe, Jean-François
Hubert, Parkstone Press International, USA 2021;
「ベトナムの芸術」。同じ出版社から2003年に”Arts
du Vietnam”(商品番号C1001)のタイトルで仏語版が出版されており、今回はその英語訳になる。
全体を次の8つの章に分類して多数のカラー写真とともに解説、即ち:
ヴァンランとアウラク=最初の王国、中国の支配とその遺産、民族の王朝(ホアルからタンロンへ、仏教建築、リ及びチャンの陶磁器、チャン・フン・ダオと蒙古との戦い)、チャンパ王国、レ王朝(ホイアン、仏教彫刻、儒教とその特徴、集会所、レ王朝の陶器)、フエとグエン朝(帝都、フエの青白陶器)、フランスの影響(植民地建築、ベトナム人の絵画)、少数民族の芸術。その後に結論、そして付録は歴史地図、文献、用語、年表の4点。
古代の出土品から、陶磁器、建造物、チャンパの彫像・遺跡、仏教芸術、絵画から、それぞれの芸術作品の背景となる風景や過去の時代の写真まで掲載写真は広範囲に及んでいる。2003年の仏語版に比べると表紙デザインが異なるほか、ページ数は同じだが、サイズはひと回り小さい。
215x270o,
271pp, SC,
英語。 |
6,820
SOLD OUT |
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C1355 |
Birds of Vietnam, Wolfgang J.Daunicht, AVITOPIA, GERMANY 2022;
「ベトナムの鳥」。ベトナムは、東南アジアの熱帯地方で、主に山岳地帯で樹木が茂った国だ。
3,153mのファンシーパン山はベトナム及びインドシナ半島で最も高い山である。
地理的および気候的状況は大きな活力を生み出し、多くの種類の鳥は分布域が限られている。
そこでバードライフインターナショナルは、ベトナム固有鳥類生息地域(EBA)の2つの地域を宣言した。
他に、ベトナムには30の国立公園があるが、
最初で現在最も重要なものの1つは、紅河の沖積平野にあるクックフォンで、そこだけで320以上の鳥の種が記録されている。
この多言語(英語、仏語、独語、西語、日本語、中国語)の鳥ガイドでは、ベトナムの鳥類全体をカラーで紹介しており、
ボーナスとして、60種以上の鳥のHDビデオへのリンクが含まれている。
前書きのあと、鳥の類型学について触れ、鳥の種類を挙げ一つずつ順に紹介。写真と英語名による名称、上記多言語の各語の名称、加えて科学名が記され、一部ではあるがビデオがある鳥はそのURLが記されている(QRコードはなし)。巻末の目次は英語名と科学名によるものがある。
155x230o,
280pp, SC,
英語(鳥名は仏語、独語、西語、日本語、中国語ででも) |
7,590 |
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C1356 |
Development of New Anticancer Agents From
Leaf of Plants in Viet Nam, Pham Van Tat, Lambert Academic
Publishing, USA 2022;
「ベトナムの植物の葉から新しい抗がん剤の開発」。
筆者は1989年にハノイ国立大学で化学工学の理学士、2002年にダラト大学で分析化学の修士学位を取得後、2006年にはドイツのケルン大学物理化学研究所の博士号を取得、そして2010-11年には同大学の准教授となっている。
本書は第1部構造活性相関を用いた植物Cymara
Scolymus L.およびArtocarpus
Incisa L.の葉におけるシナロシドおよびケルセチンの抗癌活性の予測、第2部植物の葉におけるケンペロール-3-O-メチルエーテルおよびケンペロール-3-O-(2,4-O-ジアセチル-アルファ-L-ラムノピラノシド)の抗癌剤2D、3D記述子を使用したZingiber
Zerumbet AM。第3部2D,3Dの説明を使用した植物Perilla
Ocymoides L.およびGlucine
Max L.の葉におけるルテオリンおよびダイジンの抗癌活性の予測,
各部の最後に参考文献。若干の植物の葉の写真、それに最後の付録には化学式の他H又はC-NMRやDEPT,
HMQC等のスペクトル多数。
150x220o,
69pp, SC,
英語 |
8,140 |
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C1357 |
Everything About Pot Belly Pig, Ngoh
Lucks, Independently Published, USA 2021; 「ポットベリーピッグのすべて」。Pot
Belly Pigは太鼓のようなお腹のブタで、小型であるのでミニブタと呼ばれアメリカを主にペットとして愛玩されているが、ミニブタのすべてがポットベリーピッグでもない。ポットベリーピッグは、ベトナムのポットベリーピッグとして高く評価されており、短い脚と低い垂れ下がった腹を持つ家庭用ブタ(日本語では「太鼓腹のブタ」と呼ばれることも)の品種。タイトルが示すように、この品種はベトナムで生まれた。
全3章は、序章、ポットベリーピッグの習性、老年期のブタの関節炎。
130x205o,
49pp, SC,
英語 |
1,705 |
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C1358 |
Ha Long Bay
(Photography Coffee Table Book for All), Mary Melwids Joy, Independently
published, USA 2021;
「ハロン湾(全ての人の為のコーヒーテーブル・サイズ写真集)」。本書はTravel
and Tourism Photography Coffee Table Bookシリーズの1冊(ハロン湾が発行された時点で全体では約200種類あるという)。
コーヒーテーブルというのは明確なサイズの規程はなく、リビングに置いてコーヒーを飲めるくらいの意味。その上で本を広げて見ることができるようなものとなる。本書は全く文字説明がなく、最初から最後までページ大のカラー写真。
220x280o,
40pp, SC,
英語[=タイトルのみ] |
1,945 |
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C1359 |
Hanoi (Vietnam) Street Photography,
Sigit Pramono, Independently Published, USA 2021;
「ハノイ(ベトナム)ストリートフォトグラフィー」。ハノイは、東南アジア諸国でもまばゆいばかりの都市の1つであり、ダイナミックな人々の移動、ファッション、精神がある。
本書は100ページでハノイの人々の動き、ファッション、地元の文化を写真示している。ほとんどがページ1点(稀に2点)のすべて白黒写真で、文字はなし。
210x155o,
100pp, SC,
英語 |
2,430 |
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C1360 |
Indochine Style, text by Barbara Walker, photographs by Jay Graham,
Marshall Cavendish Editions, SINGAPORE 2020;
「インドシナ・スタイル」で2011年初版の再版である。筆者バーバラ・ウォーカーは2004-05年にベトナムに住み、かってインドシナと呼ばれていた地域を広範囲に旅行した。その後米フロリダの自宅に戻ってからもインドシナ・スタイルの執筆と研究を続けた。一方の写真家ジェイ・グラハムはサンフランシスコを拠点とし、商業、建築、旅行、美術写真を専門としている。
インドシナ・スタイルは、インド、中国、フランスの伝統に触発されたエキサイティングで折衷的な世界の中心に読者を連れて行く。建築、インテリア、工芸品。
ヴィラからリゾートまで、ノスタルジックなものからモダンなものまで、300超のカラー写真で興味深く美しい世界についての彼女の洞察を共有...。
全体を、序章、インドシナ:文化的融合の歴史、インドシナとのロマンス:フランスの植民地支配、インドシナ・スタイルの魅力的な画像、インドシック・スタイル:情熱をもって生きるアート、インドシノワーズ:
インドシナの芸術性、に分けている。
210x210o,
240pp, SC,
英語 |
6,710 |
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C1361 |
Rice and Revolution (The Great Famine of
Vietnam During the Second World War, 1944-1945), Rijuta
Vallishayee and Tessa Delgo, Pacific Atrocities Education, USA 2021;
「米と革命(第二次世界大戦中のベトナムの大飢饉、1944-1945)」。第二次世界大戦の飢饉の中で、ベトナムの大飢饉(1944-1945)はベトナム国外ではほとんど知られていない。
自然災害が飢饉を引き起こしたが、飢饉の範囲は、日本軍の指揮下でベトナム北部での残忍なフランスの資源の採掘によって悪化した…。
全体を大きく2部に分け、その中に小項目を設け記載:
フランス植民地時代(フランスのメコンデルタ征服、フランスの紅河デルタ征服の歴史とデルタの歴史内容、反植民地抵抗運動、大恐慌とそのインドシナへの影響、共産主義運動の台頭、ゲティン=ソビエト運動、人民戦線と第2次世界大戦の始まり、1940:
頭に浮かぶ大日本帝国のインドシナへの参入、1941:
コメ合意とベトミンの結成、1942:
農業開発の強化、1943:
飢餓の前兆、飢餓(1944-1945)、の12項目)、メコンデルタの飢餓に繋がった原因と影響の調査(地理、非難の割り当てについて、自然災害と農業の結果への影響について、飢餓におけるフランスの役割、大日本帝国の役割、結果とその後、完全な荒廃:推定死亡者の統計、独立とベトミンの台頭に向けての動き、結論:1944〜45年のベトナム飢餓の長期的影響と遺産、の9項目)。最後に参考文献(9pp)。写真、地図など約15点。
130x200o,
99pp, SC,
英語 |
2,710
SOLD OUT |
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C1362 |
Vietnam Civil Aviation Pre WW1 to 2020,
Edward F. Walters, Independently Published, USA 2020;
「第1次世界大戦から2020年までのベトナムの民間航空」。
始まりから第2次大戦の終了まで(植民地時代の概念:インドシナにおける初期の航空事情)、第1次インドシナ戦争時の航空(第2次大戦からディエンビエンフーそしてその直後の状況、民間航空ベトナム民主共和国、南部における民間航空、ディエンビエンフー後の共同民間航空活動)、ジュネーブ協定後1975年4月30日までの分断された国での民間航空(ベトナム民主共和国での民間航空、ベトナム共和国での民間航空)、統一ベトナムでの民間航空、結論。巻末に参考文献14点。写真は小さいが白黒で約40点。
155x230o,
ページ数記載なし(134pp),
SC,
英語 |
3,080
SOLD OUT |
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C1363 |
Vietnamese Mossy Frog as Pet (The Ultimate
Guide on How to Care, Train and Housing Your Vietnamese Mossy Frog as
Pet), John Smith, Independently published, USA 2021;
「ペットとしてのベトナムのコケガエル(コケガエルをペットとして世話、訓練、飼育する方法に関する究極ガイド)」。
ベトナムのコケガエルは、見た目が緑の群れのそれと比較される。これがその名前を獲得した理由の1つであろう。
それらは緑色の色調で、黒い斑点があり、いくつかの明らかな棘と結節がある。彼らは裂け目の水入れに隠れ、通常は環境要因を監視しながら目を見せているだけである。
序章、肥大化したカエルの生息地と飼育下の住居、肥大化したカエルの餌付けのヒント、結論の全4章。大きな文字を使用して解説。
130x205o,
26pp(最後の2ppはページ数のみ),
SC,
英語 |
1,155 |
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C1364 |
Vietnamese Mossy Frog Care (Evert Information
You Need to Know About Vietnamese Mossy Frog), Carter Yadiel,
Independently published, USA 2021;
「ベトナムのコケガエルの世話(ベトナムのコケガエルについて知っておくべきすべての情報)」。
ベトナムのコケガエルは、見た目が緑の群れのそれと比較され、これがその名前を獲得した理由の1つであろう。
それらは緑色の色調で、黒い斑点があり、いくつかの明らかな棘と結節がある。
彼らは裂け目の水入れに隠れ、通常は環境要因を監視しながら目を見せているだけである。[ed:
ここまでは直上のコケガエルと同様]
従って、彼らがじっと座っているときにそれらを見つけることは困難。
彼らはつま先のクッションを持ち、跳ねるのが大好きだ。
大きくなりすぎたオスのカエルは、内側の指の付け根に直接関節のある飼育カルスを伴う。本書は全5章からなり、ベトナムのコケガエル、ベトナムのコケガエルの情報、ベトナムのコケガエルの雄雌の区別の仕方、ベトナムのコケガエルの世話、住処、温度、温かさと高湿度、育種、カエルとオタマジャクシの世話、ベトナムのコケガエルに関する事実、などについて大きな文字で記載。
130x205o,
45pp, SC,
英語 |
1,155 |
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C1365 |
신기한베트남식물이야기(베트남어·한국어대역),번역:전혜견한국외국어대학교트남어과
교수,
문예림,
KOREA 2013; 「不思議なベトナム植物物語」(ベトナム語・韓国語対訳),
翻訳:チョン・ヘギョン韓国外国語大学校ベトナム語科教授。韓国のムン・イェリム出版社より2013年に出版された。
ベトナムの果物や花の伝記を紹介してベトナムの文化を知ろうというもので、伝記はいずれも越語と韓国語で記されており、もともとはというと越語学習用である。
内容はI.各種木の物語(フェンネルの期の伝説、バナナの木の伝説、テトの木の伝説、たばこの木の伝説、スターフルーツの木など全7話)、II.各種花の話(イエライシャンの花の伝説、野生ヒマワリの伝説、ももの花の伝説など全6話)、III.塊茎や果物に関する話(ドリアンの伝説、高麗人参の木、ミルクアップルの木の伝説、サツマイモの伝説、パパイアの伝説、スイカの伝説、奇妙な瓢箪など全9話)。関連する植物や果物のカラー写真や物語の挿絵などが70点以上。
語学用書籍をたくさん扱っている出版社だが、発行後10年ほどが経過し現在は絶版。
190x260o, 188pp, SC, 韓国語及びベトナム語
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9,460
SOLD OUT |
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NEW 以下は 2022年2月〜5月上旬の入荷分
NEW
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C1366 |
120 Realistic Photos of Da
Lat, Independently published, USA 2022;
「ダラトのリアルな写真120点」。
本書には、ダラトの120枚以上のリアルな写真が含まれている。
すべての写真は筆者がが散歩している夜に撮影されたもの。そのほとんどが市場(夜市)であり、ダラトの一般的な観光地を..というものではない。
130x205o,
ページ数記載なし(42pp),
SC.
文字はカバーでのタイトル(英語)のみ。 |
1,540 |
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C1367 |
Alphonse Guérin: Editeur à Hué – Annam –
Indo-Chine, Caroline Reouet, Cartacaro, France 2020 ;
「アルフォンス・ゲラン;インドシナ=アンナン=フエの出版社」。Catalogue
de Cartes Postales Indo-Chine
(インドシナの郵便葉書カタログ、としての1冊)。
アルフォンス・ゲラン(24歳)は1896年にトゥーランに、次にフエに移り、そこで彼はこの地域で最初のはがき出版社になった。アルフォンス・ゲランの108枚の郵便葉書、本書ならではのオリジナルで未発表の方法による引用、アルフォンス・ゲランの現代の編集者と1902年から1930年までのフエの郵便葉書編集者の比較研究がある。
本書での項目分けは:
アルフォンス・ゲランの発見、インドシナへの旅、起業家アルフォンス。編集者アルフォンス・ゲラン。アルフォンス・ゲランの絵葉書の年代測定、アルフォンス・ゲランの絵葉書に関する我々の関心と質問、アルフォンス・ゲランの郵便葉書による色相、アルフォンス・テランの郵便葉書により図解されたフエへの旅(抜粋)、1900年から1903年のアルフォンス・ゲランと同年代の出版社、1900年から1930年までの他の出版社が見たフエ、アフロンス・ゲランの絵葉書の引用、アルフォンス・ゲランが編集した絵葉書のカタログ、テーマ別絵葉書リスト、最後に付録、用語集、文献・ウェブソース。注)項目の始まりを見開きの右ページに持ってくるためであろう、その対面の左ページがほどんどブランク(ページ数は記載)になっているところが合計約20ppある。
一般書店、ネット書店では販売しておらず、直接筆者か出版社から入手するしかないのが現状(2022年2月現在)。
210x300o,
133pp「ページ数については上記注」参照),
SC,
フランス語。 |
5,775
SOLD OUT |
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C1368 |
The City in Time (Contemporary Art and Urban Form in
Vietnam and Cambodia), Pamela N. Gorey, A Samuel and Aretha Stroum
Book, University of Washington Press, USA 2021;
「時間の都市」(ベトナムとカンボジアにおける現代美術と都市形態)。
本書にて筆者は永続的に「戦後」として国際的な認識にとどまり続けている地域で、現代の芸術的実践を理解するための新しい方法を提供。彼女は過去20年間の芸術に焦点を当て、ホーチミン市とプノンペンの都市景観に反映されているような芸術の発展と社会の変革を結び付けている。彼女が主張するように、芸術家の都市空間と形態への関与は、植民地主義、植民地後の現代性、共産主義、またはポスト社会主義と一致しているかどうかにかかわらず、時間の複数の層状の感覚と概念を把握する方法を明らかにする。本書は集合的記憶と願望が風景と構築された空間にマッピングされ、芸術が都市をイメージと想像として同時に統合するにつれ、これらの活気に満ちた東南アジアの都市が芸術的実践をどのように形作るかを明らかにするプロセスをたどる。舞台写真やドキュメンタリー写真、動画、公演やインスタレーションなど、ダイナミックなクリエイティブプロダクションを特徴とするCity
In Timeは、ベトナムとカンボジアのアーティストが急速に変化する世界をどのように想像してきたかを示している…。
序章(ベトナムとカンボジアでの現代美術、歴史及び都市形態)、第1章影響力のあるコミュニティ(ベトナム/サイゴンを想像する)、第2章芸術と都市秩序(ホーチミン市での空間的介入)、第3章スペースを作る(カンボジアのドキュメンタリー衝動と市民観客)、第4章ジャンッピング・スケール(プノンペンでのポスト植民地主義の都市空間の実行)の4章と、最後に月ロン(連携する都市と比較の見通し)。文字説明が主で、それを補完するものとして、さまざまな現代美術作品が写真で紹介されている。
185x265o,
228pp, HC(DJ),
英語 |
9,900 |
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C1369 |
Couadou, Serra, Imbert; Deux Éditeurs, un
Photographe Tonkin 1905-1908, Caroline Requet, Cartacaro, France
2021 ;
「クァドゥ、セラ、アンベール;二人の編集者、一人の写真家、1905-1908年トンキン」。
出版社Cartacaroの第2弾として、Paul
CouadouとÉmile
Serraの2つの出版社について取り上げた:1人はトゥーロン(ヴァル)の写真家、もう1人はハノイの薬剤師だった。これらの2つの出版社は、1905年から1910年にかけてトンキンの180枚の郵便葉書を出版している。
本書の分類は:海のトゥーロンの写真家ポール・クァドゥ、最初のシリーズ:ポートレート、第2シリーズ:ハノイ、第3シリーズ:駅から駅へ・中国との国境沿い、写真家は誰か?、写真家エドガール・アンベール、葉書の研究:発行部数・年代の確定、クァドゥとセーラの葉書の評価、クァドゥとセーラが発行した葉書のカタログ、付録・文献・ウェブソース。絵葉書は写真の方ばかりに目が行きがちだが、ここではキャプション、あるいは裏面通信欄の文字や下端の小さなクレジットに至る部分も取り上げ細かく分析しており、そのようなところは他では見られない。
本書では先のAlphonse
Guérin
のタイトルであるようなほとんどブランクというページは見当たらないので比較してページ数も多く感じる。一般書店、ネット書店では販売しておらず、直接筆者か出版社から入手するしかないのが現状(2022年2月現在)。
210x300o,
145pp, SC,
フランス語 |
6,325
SOLD OUT |
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C1370 |
Don’t Call It Art !: Contemporary Art in Vietnam
1993-1999, Veronica Radulovic & Annette Bhagwati, Kerber Art,
GERMANY 2022;
「それをアートとは呼ばないで!:ベトナムの現代美術1993-1999」。カラオケバー、バイク、エイズ、西洋の消費主義などの作品で埋め尽くされたベトナム人アーティスト、チュオン・タン、グエン・ミン・タィン、グエン・クアン・フイ、グエン・ヴァン・クオンのインスタレーションとパフォーマンスは、1990年代初頭からハノイのアートシーンの主人公としての地位を確立した
。
本書は彼らの作品を紹介し、その物語を語っている。内容は; 行って友達を作ろう!、それをアートと呼ばないで!、これが私です、パーフォーマティブ・ドキュメンテーション、(以下5項目は本題となるその作品と芸術家の物語)グエン・タィン、グエン・クァン・フイ、54A
ハン・チュォイ、チュォン・タン、グエン・ヴァン・クォン。その後に、簡単な著者の略歴、写真クレジット。全体を通じてカラー写真多数!
185x235x35o,
431pp, HC,
英語 |
8,910 |
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C1371 |
Faces
of Vietnam: Returning to Vietnam For a New Perspective,
J. Kimo Williams, Independently Published, USA 2022; 「ベトナムの顔:新しい視点を求めてベトナムへ戻る」。筆者は1970年にはベトナムで戦っている兵士だった。陸軍に入隊する前の高校生時代は米国以外の文化情報は限られており、ベトナムについては第3世界の後方の暗い環境にあるところと思っていた。
しかし、それは間違っていた。国は美しい風景、流れる川があり、兵士としてそこにいたにもかかわらず、人々は温かく友好的だったが、70年秋に帰国しベトナム人を本当に理解することはなかった。98年にライケに戻った時、兵士の時に逃したことに気付いた。
その後2000年から2010年まで6回ベトナムに戻り、カメラを持って出会いの顔と文化の本質を捉えた…。本書にはページに1枚の写真、顔ばかり135点が収められている。写真は連番が付けられているが、キャプションはなし。
210x210o,
ページ数記載なし(136pp),
SC,
英語 |
3,740 |
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C1372 |
Ha Long Bay Rêverie (A Photographic Essay)
Albert Russo, Kindle Direct Publishing, USA 2022:
「ハロン湾の夢想(フォト・エッセイ)」。ベトナム北東部のトンキン湾に位置し、世界遺産に登録されているハロン湾には約1,600の島と小島がある。それらのほとんどは無人だ。それは石灰岩の柱の海景であり、世界で最も広大な海洋タワーのカルストの塊を形成している。また、ここには信じられないほど一日では回り切れないほど多くて、多様な洞窟がある。
趣のある木製のボートで島々の間を移動し、色とりどりに照らされた洞窟の列の中を何キロも歩いた。そのようにして撮影した写真が、前書きのあと最後まで続く。すべてカラーで約140点。
180x255o,
101pp, SC,
英語。 |
2,640 |
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C1373 |
Hanoi Café,
by photographer Ross Deverson,Self-published, USA 2022;
「ハノイのカフェ」。本書はハノイにある素晴らしいカフェとカフェ文化を捉えている。ハノイのカフェは、多層的で、世代を超え、秘密主義で、要素の下で暖かく、エアコンの効いた空間で涼しく、恥ずかしがり屋で人気があり、道端で、トレンディで、豪華で、地に足がついていて、騒々しく、煙が多く、無数にあるという意味で多様だ。
ここでは常連客がカフェを慎重に選び自分の居場所にする。家から離れた場所に週に何度も頻繁に訪れ、お気に入りの飲み物をゆっくりと飲みながら何時間も過ごしたり、会話の喧噪に迷ったり、友達と笑ったりする。カフェシーンは、国全体のトレンドにほぼ従っており、過去に片足をしっかりと植え続けながら近代化へと向かっている。
経済の進歩は、カフェ、その装飾スタイル、提供する飲み物など、ここでの生活のあらゆる側面に影響を与えている...。
最初に筆者、前書き、お茶の視点、コーヒーの視点と題してそれぞれ1頁ずつ記したあと、本題部分は、伝統的でノスタルジック、トレンディでクール、アウトドアと近所、と分けて多数のカラー写真で紹介。路上の店を除き多くは店名と住所、それに店のコンセプトなど外洋を文章で紹介している。
210x210o,
151pp, SC,
英語 |
6,380 |
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C1374 |
The Hanoi Digest,
Trung Le, Trung Le, USA 2022;
「ハノイ・ダイジェスト」で個人出版書ハノイの文化、人々、目的地、食べ物や飲み物についての何百もの愉快な漫画やジョークを備えたハノイ・ダイジェストは新しい種類のガイドブック。すべてのページで筆者の地元の知識に、ユーモア、そして事実をブレンドしている。
ハノイ・ダイジェストは、著者長年の努力の結果だ。地元ハノイの知識と研究により、伝説的な175歳のカメ、ホーおじさんがベトナムで最も偉大な男になった理由、ハノイの人々が外国人の訪問者から好きまたは嫌いなことなどの物語で、ページが生き生きとしている。分類は:クイックヒント(ベトナムでぼったくられるのが怖いですか?など3項目)、安全を確保する(水道水は飲めるか、など3項目)、食通とスムージー[注:シャーベット状の飲みもの](エッグ・コーヒー:ハノイのカプチーノ、ココナッツ・コーヒー:コン・カフェで、ブンチャ・オバマ、など13項目]、ハノイで見るべきもの(ホーチミン廟:近代ベトナムの父に会う、一柱寺:アジアで最も特徴ある建築、旧市街の36通り、ホアロ監獄:「ハノイ・ヒルトン」、など13項目)、またね!(ハノイを去る前に何を買う、など2項目)の全5章。
南百もの陽気で楽しい漫画絵とともに紹介!創造的で、面白いハノイのガイドブックと評判。
155x230o,
124pp, SC,
英語 |
1,980
SOLD OUT |
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C1375 |
Ho Chi Minh: Photography Coffee Table Book
Vietnam,
Taylor Reevis, Independently Published, USA 2022;
「ホーチミン:写真コーヒーテーブル本
ベトナム」。即ち、ほぼA4サイズ(開くとA3サイズ)のホーチミン(市)の写真集。筆者(写真)は一部に伝統的な建造物を入れながらも、近年の高層建築を積極的に取り入れている。
表紙をめくると、余白もないページ大の写真が続き、書誌事項も見られず、文字は一切ない。上の写真でも見られる一段と高いビルはホーチミン市にあるベトナム最高層ビル【2022年現在】のVincom
Landmark 81で高さは461m{Ed:
だが、写真のみでそのビルの名称も高さも書いていないのはやや残念}。
220x280o,
40pp, SC,
(文字は表紙の英語タイトル等のみ)。 |
1,980 |
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C1376 |
Prisonniers du Mikado (Survivre de l’Empire
maintenu aux indépendances en Indochine, 9 mars 1945
–
Juin 1947), Jean-Jacques Bonnaud, Temporis éditions, FRANCE 2022
;
「ミカドの捕虜(生存、帝国からインドシナで独立を維持;
1945年3月9日から1947年6月)」。
1945年3月9日、日本はフランスの駐屯地を攻撃し、フランスの軍隊を中国に戻すことにより、インドシナでのフランスの存在を排除することを決めた。日本は政権を自らの選んだ政府に移し、アンナンの旧帝国とカンボジアとラオスの王国に独立を与えた。日本軍はフランス民間人をいくつかの収容所に集中させた。フエに抑留された2,000人の同胞からなるフランス人家族の生活であり…。
本書の目次は、1938年私がインドシナに到着、ツーランでの1945年3月9日の衝撃、太平洋戦争の流れの中でのインドシナ、フエでの収容に向けて、フエへ到着、フエの「強制収容所」での居住と日常生活、1945年3月から日本の敗北までのインドシナ1945年8月15日広島まで生き残る、日本の敗北から中国軍の到着まで混乱の中で生き残った血まみれの秋、中国の占領:1945年10月から1946年3月。外は混沌としているがまだ閉じ込められている、ついに解放=悲痛の縦隊は1946年3月29日戦わずしてフエを解放、家に帰るがどの家か?、フォンテーヌブロー会談失敗後・戦争への行進、インドシナ戦争始まる:1946年12月20日、サイゴン:おそらく平和が戻ってくる?、フランスへの帰還・亡命・終盤。それとも新しい取引?、の全15章に分けて記載。付録は、文献、年表、2021年第2trim
INFO-CMI^no.29からの抜粋、ルクラーク将軍からモーリス・シューマンへのインドシナの状況に関する1946年6月8日の手紙の写し。
140x210x26o,
343pp, SC,
フランス語 |
5,170
SOLD OUT |
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C1377 |
Review of the Fossil Woods in Vietnam’s
Territory, Hung Nguyen Huu, Lambert Academic Publishing, MOLDVA
2021;
「ベトナム領土での化石木の考察」。Fossil
woodsとは化石木、木化石、材化石のように訳される。化石として見つかる植物のうち、樹木の幹など、木質化した組織の化石を(材)(木)化石(木)と言う。
化石木は、デボン紀、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀、古第三紀、新第三紀、第四紀の地層のベトナム領土の多くの地域で発見されている。もともと、それらはヒカゲノカズラ植物門、シダ植物門、裸子植物門、被子植物門に属する木本植物だった。死後、植物は特定の条件下で埋められ、木の有機成分は瑪瑙、オパール、方解石などの鉱物に置き換えられた。
現在、化石材は家やオフィスの装飾に使われ、美術館や公園に展示されている。この論文では、化石木、その地質年代、それらの研究に使用された研究方法、およびそれらの科学的および芸術的重要性に関する基本的な情報を提示する。コンパクトな本だが、元の設定価格が高い。
150x225o,
43pp, SC,
英語 |
7,480 |
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C1378 |
Vegetarian Việt
Nam, Cameron Stauch, W.W. Norton & Company, USA 2018;
「ベジタリアン・ベトナム」。筆者Cameron
Stauchはベトナムでの生活と料理に費やした数年間で、軽くて風味豊かなベジタリアン・ベトナム料理の伝統について学んだ。大乗仏教の僧侶が何世紀にもわたって考案したレシピに基づき、ベジタリアン・ベエトナムの料理は、ベトナムのハーブとソースの完全な武器を利用して、豆腐、マッシュルーム、野菜をかつてないほどの風味で際立させる。ベジタリアン・ベトナムのパントリーを構成するキノコ、麺、果物、野菜を認識するのに役立つ豪華なイラスト入りの用語集で、Vegetarian
Việt
Namは健康的でおいしい、そして持続可能な食品を望む人々に味の宇宙全体を解き放つ。
目次は:ベトナム料理と文化の影響の簡単な歴史、今日のベトナムで菜食主義を実践、メニューの案内、地図、革新的な菜食主義の定番(1.
ベジタリアン・ベトナムの食品貯蔵室、2.トーフとセイタン、3.
ロールとバィンミーと露天の食べ物、4.
みずみずしいサラダ、5.
軽いスープ、6.
緬のボウル、7.
米粒、、8.
市場と庭から、9.
飲み物とお菓子)。その後、謝辞、旅行者の為の付録、資料、用語、参考文献。カラー写真70。
210x265o,
326pp, HC,
英語 |
5,390 |
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C1379 |
Vietnamesische Nationalversammlung in Hanoi (Vietnamese National
Assembly Building in Hanoi), Meinhard von Gerkan &Nicholaus
Goetze, JOVIS, GERMANY 2021;
「ハノイのベトナム国会議事堂」。
筆者らは、建築はそのプロジェクトの特定の条件との会話の中で進化すると信じていると同時に一貫して現代的な表現を求めている。依頼者との緊密なコミュニケーションと国の建築史に関する継続的な議論を含む数年間続く設計プロセスを通じて、ハノイのベトナム国会議事堂は、伝統と現代、地元と国際的な建築の間の緊張を解消する独特な設計として浮上した。本書では、建築家は計画、イメージ、および付随するテキストを通じて、ベトナム国家建築賞を受賞したベトナム国会議事堂の鮮やかで詳細な紹介を伝える。包括的なエッセイは、ベトナムの近代建築の有益な歴史を提供。
内容は:
ロケーション、前書き、進歩を受け入れる勇気=伝統の認識、現代ベトナム建築の歴史、ドッキュメンテーション、付録。文字説明の部分は各ページ、2段になっており左が独語、右が英語のバイリンガル。
195x295o,
76pp, HC,
ドイツ語及び英語 |
4,950 |
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C1380 |
Warring Visions: Photography and Vietnam, Thy Phu, Duke University
Press, USA 2021;
「相争うヴィジョン:写真とベトナム」。タイトルの和訳が難しいが、Warringは敵対する、対立する、相争う、いがみ合う、と言った意味。Visionsは視覚、展望、visionは映像、画像といった意味がある。本書では筆者Thy
Phuは、ベトナム戦争中とその後の両方で、ベトナム全土に分散したコミュニティとベトナムのディアスポラからの写真を調べ、紛争と記憶の物語を複雑にした。
ベトナム戦争の視覚的歴史はアメリカのドキュメンタリーと戦争写真によって支配されてきたが、フーはベトナム人自身が回覧した写真に目を向け、さまざまな主題、機会、視点を捉えている。フーのWarring
Visionsの概念は、国家解放を強調し、国際的な受け手と一致した北ベトナムと、家族と日常の生存に焦点を当てた南ベトナムの戦争写真の使用の対比に言及。フーはまた、戦争写真のカテゴリーを拡大するためにWarring
visionsを使用している。
このジャンルは通常、戦闘の即時性と、暴力、痛み、負傷した身体の光景を示す画像で構成されている。彼女は、戦争中の家族生活、結婚式、その他の生活シーンの写真を分析することで、このジャンルをそのような定義を超えて推し進めている。従ってフーは、戦争がどのように行われ、経験され、解決されるかについての我々の理解を広げる。
本書での分類は: ベトナムの社会主義的な見方、美的形態・政治的内容、革命的なベトナム女性・連隊の象徴、屈折、再現と記憶、家に帰らない:国内のイメージとディアスポラの回想の芸術、それにエピローグ(視覚的な再開)、注釈、参考文献(14pp)。写真はカラー(中央付近に12pp)と白黒が計70以上。
150x230o,
237pp, SC,
英語 |
5,390
SOLD OUT |
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