B ヴェトナムで発行の書籍 

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B4873 20 Năm Thúy Hng Thúy Hnh, Trung Nghĩa, Thúy Hng & Thúy Hnh (Nhóm biên tp), NSB T Đin Bách Khoa, 2013;  「トゥイ・ハンとトゥイ・ハィンの20年」。1978年ハノイ生まれの双子姉妹は共にスーパーモデルとして活躍、誰もが知る存在に。本書では、そんな姉妹の子供の頃から、ハエと銀蠅は誰?、90年代のモデル界、転機点「モデル・エージェンシー」、暖かい巣、娯楽活動の他に、ボランティア、ステージの悲喜、BB Plus - 新しい方向性、いろいろな人がみたハン=ハィン、の全10章に分けて色々な写真とともに彼女ら二人の20年を振り返る。

出てくる
BB PlusBBとはBright Beautyで、そのフルネームはBB Plus Academy & Entertainment。また、最後はまずお互いが見た相手についても記載、色々な人とは同業のトップモデル、写真家やデザイナーが主。彼女らの子供の頃の写真から、モデル界入りした当初から結婚以降の子供たちも含めた写真まで、たっぷりと楽しめる。現在では妹のトゥイ・ハィンの方は音楽家ミン・カンと結婚した後も、モデル業、モデル会社、MCなど広く活躍している。ヴェトナムのモデル界の草分け的な存在である2人、全体を通じて新旧の公私の写真が多数!

205x205o, 117pp, HC, ヴェトナム語
3,470
B4874 60 L Hi Truyn Thng Vit Nam, Thch Phương & Lê Trung Vũ, NXB Tng Hp Thành Ph H Chí Minh, 2015;  60のヴェトナム伝統の祭礼」。第1部祭礼としてA.ヴェト族の祭り(テト元旦、ザラク春祭り、ドンキー祭り、クァンチュン祭り、フオン寺祭り、ヴーラン祭など43)、兄弟諸民族の祭り17で合計60。次いで第2部祭りの歌の文句、第3部遊戯や競争(ブランコ、水上人形劇、人文字など)。

主要部分の
60の祭りは崇拝の対象、(祭りがおこなわれる)場所、月日、特徴が最初に枠中に示され、その後に白黒写真1〜2点を掲載し、祭りについての詳細の説明がある。160x240o, 427pp, SC, ヴェトナム語 
3,190

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B4875 Bài Đc Tiếng Vit Nâng Cao (Dành cho Người Nước Ngoài; Vietnamese Advanced Reading Comprehension for Beginners), Hwang Gwi Yeon, Trnh Cm Lan & Nguyn KHánh Hà, NXB Thông Tin và Truyn Thông, 2013; 外国人向けのヴェトナム語上級読解文。例文のあと、単語、読解、質問、反対語探し、単語の意味探しなど、レベルアップのための幾つかの問題がある。全25課で、それらのタイトルは、ヴェトナム地理、ハノイ、ハノイの市場、ハノイの湖、ハノイのシクロ、ホーチミン博物館、テト元旦、ハロン湾、サパ、ニャチャン=海と人、フォンニャ洞窟、ヴェトナム旅行の際に知っておくべき事項、新しいミレニアムの中でのヴェトナムの高齢者、ヴェトナムの家族、ヴェトナム家庭における男性の役割と女性の役割、ヴェトナムのお茶、水上人形劇など。初心者向けのテキストは豊富だが、その段階をクリアするとテキストが....とお嘆きの方に。この前の版は2004年で全20課、2176頁だが、課も、ページ数も増えている。160x240o, 223pp, SC, ヴェトナム語 2,160

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B4876 Bin Vit Đo Vit, Vũ Ngc Khôi, NXB Thế Gii & Thaihabooks, 2015;  「ヴェトナムの海、ヴェトナムの島」。ホァンサ、チュォンサ群島問題を抱えるヴェトナムでは近年「海」や「島」をタイトルにした書籍が多数出版されており、本書もそうした一冊でそのものズバリである。筆者は1949年ハティン生まれ。緒言、ヴェトナムの海の龍の島々(ハロン湾)、島に対する異なる呼び方(サンゴ礁、岩、中洲cn、小島cù lao)、コンダオ群島−プークォック群島、ホァンサ=金の砂の島・チュォンサ=長い砂浜、青空に書く、の6項目に分けて記載。白黒写真27、地図6.200x145o, 221pp, SC, ヴェトナム語  1,480
B4877 Cây Cnh Trong Nước Trng và Chăm Sóc 100 Loi Cây Cnh Trong Nước, Vương Chí Quân, NXB M Thut, 2012;  「水中植物、100種類の水中植物の植栽とケア」。現在は都市に住み利便性が向上した生活の中で安らぎや癒しという観点で植物の緑を求め、水中植物の需要が高まっている...。本書では、最初に水中植物とは何か、生育に必要な条件を記し、次いで簡単な水生植物の花瓶(サイズ、底の形状、材質、光、濾過、水温、適した魚)、鉢への水生植物の配置(必要用具、濾過器、砂・石選び、バブルの生成、日々の世話・定期の世話とメンテ、水生植物75種類の一覧=写真付)、季節により水生植物を代えるの3章に分け、全ページにカラー写真/カラーイラストを載せて説明。適した水中生物(魚、海老)についても記載。160x235o, 104pp, SC, ヴェトナム語 1,980
B4878 Di Sn Sài Gòn (Saigon Heritage) , Trường Đi Hc Sài Gòn & Tp Chí Xưa & Nay, NXB Thi Đi, 2014;  「サイゴンの遺産」で、統一40周年を記念して出版された越英のバイリンガル書。300年以上前にグエン・フー・カィンが行政区域を策定してサイゴンが生まれてから、サイゴンはさまざまな歴史的変化を目撃し民族史のランドマークとなった。様々な歴史的建造物の保存はホーチミン市や他の大都市の主要な問題にもなっている。

本書では「古きを学んで新しきを知る」の観点から、サイゴンの風景、住民、建築物、経済、社会的文化的活動を捉えた
300以上の写真を集め掲載した。写真キャプションは生易しい作業ではなかったが、多数の過去の文献・資料を調べることで準備した...

本書は大きな分類などはなく、ページ(1ページあるいは
2ページ)ごとにそこに掲載している写真をタイトルとしており、写真数点とそれに対する丁寧なキャプション(文字説明)が付けられている。ナムキー総督館、インドシナ研究会博物館、サイゴン金庫、インドシナ銀行、リセ・ペトル・チュォン・ヴィン・キー、ベンタィン市場、市立病院チョロン、フランシス・ガルニエ埠頭、ノロドム大通り、カティナ通り、コンチネンタル・ホテル、考古図書館、..見出しは当時の名称に加え現在の名称も記載されている。「ボナール通り、現在のレロイ通り; 植民地兵兵営、現在の市司令部」のように。、写真はいずれも古い絵葉書や文献などからのものなので全てが白黒である。

各ページは
2段で、左側が越語、右側が英語。最後に参考資料27点。210x285o, 144pp, HC(DJ), ヴェトナム語及び英語
8,210

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B4879 Directory of Important Bird Areas in Vietnam: Key Sites for Conservation, Andrew W. Tordoff (editor) with contributions from Dr. Nguyen Cu, Jonathan C Eamses, Neil M. Furey, Le Manh Hung, Ha Quy Quynh, et al., BirdLife International in Indochina and the Institute of Ecology and Biological Resources with Financial Support from Dnida, 2002;  「ヴェトナムにおける重要な鳥生息地のディレクトリー、保護のための主要場所」。前書き、証人、実施要領、使用した規則(用語、略語の説明)を簡単に記したあと、1.バックグラウンド(序論、ディレクトリーの目的、ヴェトナムに関する総合情報、ヴェトナムの鳥など6項目)、2.手順(IBAとは何?、生物学の本義、IBA同定の基準、二次的基準など5項目)、3.結果(ヴェトナムにおけるIBAネットワーク、IBAネットの範囲、生物多様性と保護行動に対する脅威、など4項目)、4.場所(総記、鳥類相、二次的基準、保護活動など7項目について記したあと、バイボイ、ダットムイ、ハティエン、上ウーミン、....など63の地名ごとに紹介)。この部分が本書の主要部と言えその地名ごとに、地名、その省名、経緯度、面積、標高の範囲、地図(ヴェトナムの中の省の位置、当該地の省の中の位置)、総記、鳥類相、主な特徴、二次的区分、生物多様性への脅威、保護活動、参考資料などについて記載。その中では生息する鳥について名称や区分、脅威度、備考などを表にして示し、代表的な鳥の精密イラストを載せているところもある。巻末付録は、出てくる地名の所在をヴェトナム地図で示しているが、北から南まで全域に散らばっている。関連カラー地図が6点、ヴェトナムにおける絶滅危惧種と準絶滅危惧種及びデータ不足の鳥種(一覧表)、ヴェトナムIBAの生息地域限定鳥種、ヴェトナムIBAの生息地が限定された鳥種(表12点)、ヴェトナムIBAの人口1%の敷居値を超えた群集水鳥種、の全6項目。カラー写真48、地図、鳥のイラスト、それに表は多数。210x295o, 233pp, SC, 英語  14,900
B4880 Đt và Người Nam B, Ngc Xuyên Ca Văn Thnh, NXB Tr, 2016;  「南部の土地と人」。筆者、カ・ヴァン・ティン(1902-1987)は南部の伝統文化を専門に研究する現代学者として知られる。本書では、緒言、私たちの先祖とアンコール・ワット、Minh bt đi ngư 一冊の本二つの町、ルク・ヴァン・ティエン著者グエン・ディン・チェウの記念祭、ドンナイの地での儒教、グエン・ヴァン・トアイとトァイ・ハーとヴィン・テ、グエン・ヴァン(トゥイ)(1761-1829)の小史、南部の土地と人、マク氏系譜とラック・ガム=ソァイ・ムットの戦い、南部文学史の意義と南北の関係、ドンナイの豪気の11項目に分類して記載。最後に付録として、大衆の物語と詩=愛国、グエン・トン(1827-1884)Sơn thuyếtCâu chuyện yểm quỷ、筆者の横顔、遺筆、の6項目。写真は、地図やイラストも含めて合計約40点。155x230o, 365pp, SC, ヴェトナム語 3,360

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B4881 Điêu Khc Thành Ph H Chí Minh 1975-2000 (Sculpture Ho Chi Minh City 1975-2000), NXB Văn Hóa-Văn Ngh, 2012;  「ホーチミン市1975-2000年の彫刻」、編集はヴェトナム美術協会とホーチミン市美術協会の彫刻課で、本書は後者の創立30周年(1981-2011)を記念しての出版でもある。

1975年以降の彫刻だとまだ新しいという第一印象を持ってしまいがちだが、ホーチミン市人民委員会前の「ホー主席と子供」の銅像となると数多くの写真や映像などで紹介されており、市の象徴ともいえる存在である。その作品も75年以降のものであり、それ以外にも市内に見かける象の中には本書で紹介されている英雄、戦勝のものが含まれているであろう。また、公園などで見るオブジェも本書で紹介されていよう。

最初に文章で、
1975年以降、1975年から1986年まで、1986年から1990年まで、1990年から現在までの4段階に分けて状況を説明(最初が越語、次に英語)。次いで、作者と作品という体裁で、作者ごとに作者の写真とその作品1〜3点を掲載し紹介したもの。紹介された彫刻家は81人、彼らについては巻末に名前、生年、(故人の場合)没年、出生地、最終学歴、所属の美術会など、活動歴、住所、電話番号が一覧で示されている。巻末は付録としてホーチミン市の彫刻関連会会社の紹介(広告)。

245x295o, 340pp, HC(DJ), ヴェトナム語及び 英語
13,970
B4882 Đô Th C Hi An (Di Sn Văn Hóa Thế Gii), Nguyn Trung Hiếu, NXB Phương Nam, 2014;  「古い都市ホイアン(世界文化遺産)」。筆者は1963年生まれで、現在はラオドン新聞社の中部・中部高原地域代表室長である。「ホイアンはヴェトナム史の中でも2番目が存在しないほど特別な場所である」とし、ホイアン・スポーツ文化センターなどの資料提供を受けながら本書を執筆。緒言等のあと、ホイアン、形成と発展の家庭、建築、伝統的祭、ホイアンにおける主要観光スポット、古い家、族の教会、会館、ヴェトナムの村の集会所、寺、礼拝堂、井戸、古い墓、本当の教会、博物館、自然の景勝、伝統工芸村、ホイアンの伝統的特産グルメ、往来、ホイアン周辺の遺跡など、ホイアン遺跡を訪問する際、知っておくべきアドレス、と細かく分類して記載している。写真はすべて白黒だが総数70以上。170x170o, 201pp, SC, ヴェトナム語  1,960

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B4883 Đơn Ca Tài T - Li T Tình ca Dân Tc, Quê Hương! (Southern Folk Music - Love Lyrics of the Country), Nguyn Á, NXB Thông Tn, 2015;  「南部音楽の才子=民族と故郷の愛の詞」と題したグエン・アの写真集。この写真家グエン・アは先に紹介したB4841 Hoàng Sa – Trưng Sa, Bin Đo Vit Nam (Hoang Sa – Truong Sa, Vietnam’s Sea and Islands)も出版している。

今回は南部音楽の歌手や楽器演奏者をテーマとし、そのような芸術家の人とその周辺の様々な姿を捉えた。ちなみに表紙中央は音楽研究家として世界的にも名高い故チャン・ヴァン・ケ(現在は故人だが、本書出版時点では健在)、右は楽器演奏家・教師グエン・ヴィン・ヴァオ、左は優秀芸術家バ・トゥ。その人のみでなく、その人が民族楽器を演奏している風景、アンサンブル、ステージの風景、友人・知人と話し合っている姿、生徒に指導している姿、練習風景、演奏場所も屋内、屋外色々で、屋外となるといかにも遺産や名所旧跡、ヴェトナム南部らしい牧歌的な光景や水の河、運河での光景がある。

大型書でサイズは
360x285o, 287pp, HC(DJ), ヴェトナム語及び英語
12,960

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B4884 H Chí Minh Biu Tượng ca Hòa Bình và Hu Ngh Gia Nhân Dân Toàn Thế Gii , Đ Hoàg Linh & Nguyn Văn Dương (Sưu tm và biên son), NXB Thông Tin và Truyn Thông, 2015;  「ホーチミン: 全世界人民の平和と友好の象徴」。第1部ホーチミン主席と平和の為の闘争の外交活動(その中で時代を区切って5項目に分類; 1911-19451945-19461946-19541954-19641964-1969)、第2部ホーチミン主席=平和と友誼及び国際団結の象徴(ホーチミン没後を取り上げ、ホーチミンを惜しみ称える世界、各国際会議でのホーチミンに対する評価と認定、など5項目)。その後に付録として、1911-1969年にホーチミンが訪問し滞在し仕事をした世界各国年代記(ユーゴスラビアやソ連などその後分離し独立した国も入れているため全56ヵ国!)関連写真は合計で230以上、生前のものは白黒だが、死後となると直後のものをのぞいてほとんどがカラー。245x215o, 185pp, HC, ヴェトナム語 6,480

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B4885 Huế La Ville des Pierres qui Pleurent (Huế The City of Crying Stones), Sébastien Laval & Philippe Bouler, Vietnam News Agency Publishing House, 2016;  「フエ、泣く石の街」で、写真家セバスチャン・ラバルとヴェトナムにおける文化のマルチアクティヴィストであるフィリップ・ブレ(フェスティヴァル・フエ2000ではディレクターを務めた)による本。フエの写真集であるが、決してフエの世界遺産を紹介するものではなく、世界遺産であるフエの様々な表情を紹介するものである。時代を超越したフエ、水の記号の影響の下に、純粋なロマンスそして最高のハーモニー、フエの城塞、帝都、フエの女性、庭・墓そして寺、詩人の涙、夜のフエ、二つの河岸・二つの世界といった見出しで分けている。写真は一部白黒も含め大半はカラーで合計170以上。275x250o, 119pp, SC, フランス語及び英語 7,210
B4886 Nam B Vài Nét Lch S - Văn Hóa, Trn Thun, NXB Văn Hóa - Văn Ngh, 2014;  「南部、その歴史と文化の特徴」第1回再版。筆者は1957年トゥアティエン=フエ生まれで、77-86年には同地で、さらに1986-2008年まではバクリェウ大学で、さらにその後はホーチミン市国家大学で教鞭を追っている。南部地域の経済社会の特徴、17世紀から19世紀までの南部における経済及び文化の交流、南部の大きな商業港、皇女ゴク・ヴァンとモソァイ地域、メコンデルタ地域の形成過程、17から18世紀のミトにおける商品経済の発展、ハティエンでのマク家の痕跡、アンザンの夫の山と妻の山、南部での開花過程におけるタイニン、バクリェウの概要、南ヴェトナムの人々の仏教に関して少し、17から19世紀のバクリェウの寺研究の第一歩、古典儀礼音楽に縁のある上僧ティック・ティエン・タィン、東南部におけるチャム族の移住過程と発展の特徴、...など全16項目に分類して記載。140x195o, 319pp, SC, ヴェトナム語 2,510

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B4887 Người Nông Dân Châu Th Bc Kỳ Nghiên Cu Đa Lý Nhân Văn (Les Paysans du Delta Tonkinois), Pierre Gourou, NXB Tr, Vin Viên Đông Bc C Pháp & Tp Chí Xưa và Nay, 2015;  「北圻デルタの農民」(トンキン・デルタの農民)で、筆者ピエール・グルは1900年チュニス生まれ(1999年ブリュッセルで没)のフランス人で地理学、熱帯学を専門とする。同氏はチュニスで、その後ハノイのアルベール・サロー校で教鞭をとり、本書(初版、仏語)をパリで出版(1936)後、ブリュッセルの大学より博士号を受けている。

表紙の写真はインドシナ銀行より発行された
1951年の5P(ピアストル)(上)と49年の1Pの紙幣のデザインとして使われている農民の姿であるので、お馴染みの人も多いことだろう。最初に筆者について、緒言、第1部物理的環境(デルタ地域の地形、気候、水)、第2部農村の住民(北部デルタにやってきた移民の歴史、人口密度、人口の動態、村、家)、第3部北圻農民の生活の方法(農業、村の工業、交換、行政単位による村落の一覧)。

中央付近にまとめて白黒写真が約
40ppに。それを除いて地図と手書きのイラストは連番付きで最後は125155x230o, 701pp, SC, ヴェトナム語 
5,540

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B4888 Nht Bn Đến và Yêu, Dương Linh, Alphabooks & NXB Thế Gii, 2016;  「日本、来て愛して」。筆者は1988年タィンホア生まれ、佐賀大学文化教育学部修士課程卒、長崎国際大学で日本語の教鞭をとっているほかネットで日本語の教育に越日間の交流に尽力している。

本書では、第
1章日本語=愛すべき・気難しく・喜ばせにくい男性、、第2章日本への憧憬、第3章私と日本、第4章私は日本を激愛、第5省いかに日本で幸福でいて成功をするか?に分けて記載。日本と言えば東京や桜、それにTVで見たオシンや女性添乗員で、そのような知識しか持たなかった筆者。私が日本語を選んだのか、それとも日本語が私を選んだのかなどと留学前から留学、そして日本で学び生活しての体験をあれこれ綴った。筆者は音楽(歌)に対する実力も優れたものを持っており、そのあたりについも記載。付録では日本に関する情報や日本語学習に有益なサイトを紹介、さらに巻末には7ppのカラー写真で筆者のアオザイ姿や日本でのスナップを紹介。130x205o, 195pp, SC, ヴェトナム語 
1,990
B4889 Phong Tc Ngày Tết, Nhi L Đi Chùa Đu Nam & Nhng Điu Bn Nên Bit Đ Đón Tài Lc, Gp Nhiu May Mn, Thanh Hu &Kim Xuyến biên son, NXB Hng Đc, 2015;  「テト元旦と年初に寺に行く風俗、幸運を呼び多くの吉事に出会うために知っておくべきこと」。第1部ヴェトナム人の心の中のテト=意義、いろいろな禁忌と幸運(ヴェトナム古典テト正月の日における様々な風俗の概括、古典的正月の日にあたり美しく家を飾る方法、新年の幸運を呼ぶための植物の選択、ヴェトナム人のテト正月に祖父母の祭司の仕方と日の選定、ヴェトナム人の新年最初の客の慣習、テトを祝う習慣とテトの日のお年玉の習慣、年初の書初め、年初の外出、年頭のお年玉あるいは出資、新年の開場と開店の文化、...など19項目。第2部寺参り・神霊の価値についての誤解を正す(8項目)、第3部仏教信仰者の祈願・安全祈願・平穏祈願(AC3項に分け、その中で小分類して全11項目)。その後に付録としてヴェトナムの氏神・神社・寺の史跡などの紹介として50近くの項目で各地の寺、寺院、ディンなどを紹介。若干(約15)の白黒写真あり。190x270o, 414pp, SC, ヴェトナム語  7,500
B4890 Quan H Tc Người Tây Nguyên trong Thi Kỳ Đi Mi (Sách chuyên kho), PGS.TS. Trương Minh Dc, NXB Chính Tr Quc Gia, 2016;  「ドイモイ時代の中部高原における民族関係」。民族関係に関連した理論と実践の幾つかの問題、ドイモイ時代の中部高原における民族関係に影響を与える諸要因、生存空間と経済領域に関する中部高原の民族関係、文化の領域における中部高原の民族関係、政治と安全の領域における中部高原の民族関係、ドイモイの時期において中部高原の民族関係構築の幾つかの経験と民族の経過の全6章。

その後に結論、付録(中部高原各省山地部・民族政策実施状況についての主な情報
貧困戸数の割合や定住などについて表を用いて数字で提示)、参考資料(80点)。150x215o, 459pp, SC, ヴェトナム語
3,820

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B4891 Sai Gon Ba Thế K Phát Trin và Xây Dng (Sai Gon Three Centuries of Urban Development), Lê Quang Minh, Ste1phane Dovert, NXB Hng Đc, 2015;  「サイゴン、発展と建設の3世紀」。本書はヴェトナムとフランスの研究界をリードする研究者たちによる成果である。

主要
4部は、1859年の起源からのサイゴン、フランス行政時代の建設と都市計画、サイゴンからホーチミン市へ:1945年以降の成長と変化、サイゴンの豊富な遺産。ページをめくると、都市建設の中で特に重要で有名な63のスポットについて、その写真数点と正面見取り図を掲載している。それらはザクラム寺、バティエンハウ寺、人民委員会庁舎、市人民裁判所、中央郵便局、市民劇場、市税関本部、ヴェトナム歴史博物館、美術博物館、ヴェトナム国立銀行、パスツール学院、レ・クィ・ドン高校、高等師範学校、第3区別荘、少年の家、大主教宮殿、ノートルダム教会、タンディン教会、フォクハイ寺、Chandaransayクメール寺院、回教モスク、−チュォンヴィンキー廟と記念館、ベンタィン市場、ビンタイ市場、コンチネンタル・ホテル、ドンコイ・ホテル、モン橋、動植物園、タオダン文化公園、総合科学図書館、チョーライ病院、ヴィンギェム寺….歴史遺産として、あるいは観光名所として挙げられているものも多数。

本書はホーチミン市がリヨン市のコミュニティ及びフランス総領事と共同し、サイゴン=ホーチミン市
300年となる1998年に初版(B671 Saigon 1698-1998 Kiến Trúc (Saigon 1698-1998 Architectures; 越語・仏語))を出版し、今回は訂正・補充をしての第4版となる。この版特に表紙が表、裏とも木(?)で、非常に重厚な造りとなっている。240x310o, 248pp, HC, ヴェトナム語及び英語 
22,100

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B4892 Sài Gòn Ch Ln Qua Nhng Tư Liu Quý Trước 1945, Nguyn Đc Hip, NXB Văn Hóa - Văn Ngh, 2016;  1945年以前の色々な資料から見たサイゴン、チョロン」。筆者は環境と文化遺産の保存の分野で長年活動してきて、今回多くの個人所有の研究資料を集めて本書を編集した。先史時代から17世紀までのサイゴン(地勢、先史時代、紀元前200年から7世紀の扶南王国の時代、など5項目)、17世紀から19世紀半ばまでのサイゴン(チン・ホァイ・ドゥックによるサイゴン、ジョン・バローの観察によるサイゴン(1792)R.ピュアフォイの観察によるサイゴン(1800-1807)、ジョン・ホワイトの観察・認識によるサイゴン(1819-2823)、チュォン・ヴィン・キーの詳細な記述を通してのサイゴン、など7項目)、1860年から19世紀末までのサイゴン、20世紀初頭から1945年までのサイゴン、チョロンの今昔(チョロンの創立と発展、宗教・教育活動:チョロンの寺と寺院と教会、チョロンの将来に関する総論、参考資料と抜粋、など5項目)、20世紀初頭のサイゴン=チョロンにおける政治・経済生活の中の米の役割(サイゴン=チョロンでのコメ生産技術の形成、米経済で優勢を占める華人、仏属時代と今日の米掲載の比較、付録など5項目)と全体を6項目に分けて記載。本書は文章による説明のみでなく、特にかってサイゴン・チョロンを訪問したか居住していた西洋人が所有していたものをはじめとして多数の価値ある古文書、写真資料、地図、計約140点が含まれる。160x235o, 312pp, SC, ヴェトナム語 4,100

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B4893 Tín Ngưỡng Dân Gian Phú Quc, Nguyn Bình Phương Tho & Nguyn Thanh Li, NXB Tng Hp Thành Ph H Chí Minh, 2016;  「フークォックの民間信仰」。第1章フークォック総観(地理、歴史、経済、文化)、第2章フークォック民間信仰の形態(クジラを祭る信仰、女神を祭る信仰、氏神信仰、グエン・チュン・チュックを祭る信仰など7項目)、第3章フークォック民間信仰の特徴と役割(プークォック民間信仰の特徴、役割)、参考資料(99点)、最後に付録として、情報提供者名簿(イニシャル、生年、職業、住所、インタビューの内容)、敕封と文祭、フークォック民間の話(6点)の3項目。最初に頁大カラーのフークォック島地図、写真(すべて白黒)、図、表など約70点。160x240o, 191pp, SC, ヴェトナム語  1,630

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B4894 T Đin Pht Hc, (Ban biên dch) Đo Uyn, Chân Nguyn (Ch biên), Nguyn Tường Bách & Thích Nhun Châu, Công Ty Sách Thi Đi & NXB Tôn Giáo, 2016;  「仏学辞典」で初版が1999年、第1回改訂版が2006年に出版されており、今回は表紙デザインを新たにしての再版ということになる。15から778ppまでがアルファベット純の辞書、さらに付録として外国語辞書(サンスクリット、パーリ、日本、朝鮮の各単語)がやはりアルファベット順に953ppまでで、その後はインド仏教の各宗派(抜粋)、インド禅宗、中国から来たインドの禅、中国の禅などの系統図的な資料が約25pp、参考文献、目次で合計頁は2006年版と同じ。165x240o, 1038pp, HC, ヴェトナム語  8,430
B4895 Văn Hóa Công Giáo Nhìn T Biu Tượng Nhà Th Đim Đến ca Nhng Cuc Hành Hương, Quý Long & Kim Thư (Sưu tm - Biên son), NXB Đng Nai, 2013; 「巡礼の目的地の教会シンボルから見たカトリック文化」。第1部はヴェトナム文化の中のカトリック教とカトリック教会の研究で第1章ヴェトナムのカトリックと教会文化の形成と発展の歴史(ヴェトナムにおいてカトリック教の形成と発展の歴史、世界文明とヴェトナム文化に対するカトリック教会文化の貢献、ヴェトナム文化に対するカトリック文化の影響、の3項目)、第2章教会文化とヴェトナム文化の特色(神聖な芸術を見る、教会のミサと重要な祭礼日の研究、聖歌=天主への敬意と信者の魂の賛美、ミサに必要なもの、教会ミサの儀式についてさらに研究、毎日読む聖書からいくつか紹介、など9項目)の全2章。第2部ヴェトナムと世界のカトリック教会=発見の行程で、第1章ヴェトナムのカトリック教会の幾つかへの旅と研究(北部、中部、中部高原、南部など5項目)、ヴェトナムと世界の最も独特な教会を発見する旅(3項目)の全2章。190x270o, 431pp, SC, ヴェトナム語 7,020

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B4896 Văn Hóa Dân Tc Ít Người, PGS. Lê Trung Vũ, NXB Văn Hóa - Thông Tin, 2013;  「少数民族の文化」、表紙のタイトルはその通りだが、表紙をめくってハーフタイトルのページにはサブタイトルとして Tuyn Tp Văn Hc Dân Gian Hà Giang”(ハザン省大衆文学選集)とある。すなわち、全国の少数民族ということではなくハザン省の少数民族で、文化というのは民間文学の選集ということになる。具体的にはまずフモン族のおとぎ話(最初にフモン族についてとのフモン族のおとぎ話についての概要があり、次いでおとぎ話を87点)、ザオ族のおとぎ話46点、プぺオ族のおとぎ話と民話(第1部話で全25点、第2部プぺオ民歌で24点)、フモン族の諺となぞなぞ(紹介、諺、なぞなぞ)、ロロ族民歌21点、最後に付録(少数民族の写真、絵と民歌の楽譜)。165x240o(厚さ55o), 792ppp, HC, ヴェトナム語 6,850
B4897 Văn Hóa Mt S Vùng Min Vit Nam, Nhiu tác gi, NXB Thi Đi & Tp Chí Văn Hóa Ngh Thut, 2013;  「ヴェトナムのいくつの地域の文化」。各地ではなく、いくつかの地域とあるが、分類は次の3部であり、その地域の文化についての記載である。

1部西北地域(紅河西北地域居住民の衣装、西北地域のターイ族伝統の古文字の保存に関して、西北地域の古書遺産の保存、ソンラ省諸民族の祭礼の研究、ホアビン省のヴェト族文化の姿、ムォン族研究の一世紀、ホアビンにおけるムォン族の民間信仰、ターイ族の飲食文化、ムォン族のゴング文化、など全25項目)、

2部中部(クァンチ=歴史と特色ある文化の土地、クァンビンにおけるチャンパ文化遺跡の研究、クァンチでのチャンパ文化遺跡について、古代都市ホイアン=保存と発展、カィンホアの人々の文化生活の中のポナガール信仰、フエの料理・ムォンの料理、フエの伝統衣服の色調、フーイェンの子守歌、クァンガイの伝統工芸村など21項目)、

3部南部(オケオ=アンザンにおける古代文化の中心地、ベンチェの村集会所、ザディンにおける儒教のいくつかの特色、ドンナイの女神を祭る習俗、ザディン=サイゴン信仰習俗の中の仏教の影響、歴史過程の中のホーチミン市の寺、クメール寺についての概略、ドンナイ及び東部各省の南部民間美術、メコンデルタのクメール族の舞台、ヴォンコの発展過程、南部の古典音楽など21項目)。項目ごとに筆者が異なる。

160x235
o, 531pp, SC, ヴェトナム語
5,290
B4898 Văn Hóa, Tín Ngưỡng Thc Hành Tôn Giáo Người Vit (Trn B 3 Tp), Leopold Cadiere, NXB Thun Hóa, 2015;  「ヴェトナム人の文化、信仰と宗教の実戦」で、筆者レオポール・カディエールの没後60年を記念しての再版(初版は2010年、同じ出版社から)、オリジナルの3巻を1巻にしたもの。初版と第2版の出版にあたっての緒言あり。第1巻はヴェトナム人の宗教、ヴェトナムでの儒教・道教・仏教、ヴェトナム人の家族と宗教、Nam Giao祭、フエ近郊のヴェトナム人の墓、ザロン廟など第IVIIIの全8章)。第2巻フエ近郊のヴェトナム人の信仰と宗教実践、ヴェトナムでの小児魔術の習慣、(中部)クァンビン省グォンソン渓谷地域の大衆の信仰と諺、グォンソン渓谷における大衆の風俗、精神の第IXからXIIIの全5章)。第3巻はヴェトナム人大衆の哲理:宇宙観、ヴェトナム人大衆の哲理:人生観、フエの芸術、ヴェトナム人:民族=言語、ヴェトナム人の言語から判断してのいくつかの思考の規則、宣教師が説教する際のいくつかの実用的手引きの第XIVXIVの全6章。160x245o, 1298pp, 2346pp, 3258pp(従って全体では900pp超)、HC(DJ), ヴェトナム語 8,640

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B4899 Vit Nam Ngày Nay chuyn Mưu Sinh, Gerard Sasges ch biên, NXB Thế Gii, 2014;  「今日のヴェトナム、生計のこと」。栽培と畜産(農民、食肉解体処理等4項)、飲食(酒造、チェ製造、フォー売り、KFC店員等6項)、建設(大工、測量員など3項)、運搬(運転助手、傷兵移送者運搬サービス社長、車の見守り者など5項)、製造(彫刻芸人、アオザイ裁縫工、電子会社作業員、芸術家、複製画家など7項)、商売(花販売、大人向け商品販売店店員、マーケティング社員など5項)、管理(家事手伝い、結婚式演出専門家など4項)、投資(銀行員、運営会社社長など3項)、防衛警備(ネズミ捕り業、ガードマン、軍人など4項)、修理及びリサイクル(電気器具塗装、バイク修理工など4港)、清掃(オシン、靴磨きなど3項)、美容(散髪、白髪抜き業など3項)、娯楽行楽(テニスボール拾い役、バー管理、カラオケ店店主、ホテル受付など3項)、教育(小学校教員、書道の先生など3項)、看護(看護婦、ツボ療法士、発掘員など4項)といった仕事に分類し、それぞれの仕事について記載。記載事項は年月と場所、それに担当者(数名による執筆のことが多い)名が最後に付記。140x195o, 353pp, SC, ヴェトナム語 2,700

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