| MiG-21 “Fishbed” Opposing Rolling Thunder 1966-68 Istvan Toperczer, Osprey Publishing, UK/IRELAND/USA 2023
「 MiG-21”フィッシュベッド”対ローリングサンダー 1966-68 」
筆者イはベトナムから直接入手した写真、図面、退役軍人からの戦闘記録を用いて1966 年から 1968 年にかけて MiG-21 がどのようにベトナムを防衛したかを明らかにする。
最も成功した共産側ジェット戦闘機のひとつであるMiG-21 Fishbedは、アメリカ空軍とアメリカ海軍がローリングサンダー作戦中に攻撃任務を強化する中、北ベトナム上空でアメリカ戦闘機との一連の死闘を繰り広げ、最終的には 35のFishbedを失い、70機以上の米軍機が破壊された。亜音速の MiG-17 で練度を磨いたベトナム人民空軍パイロットは、1966 年に最初の超音速戦闘機 MiG-21受け取った。間もなく誘導ミサイルを装備した MiG-21 が北ベトナム上空での戦闘に投入されたが、共産側地域の奥深くにある標的を攻撃するアメリカ人乗組員にとって脅威となることが判明した。
共産側のパイロットたちは当初、戦闘機の航空捜索レーダーと兵器システムを受け入れるのに苦労したが、絶え間なく繰り返される戦闘作戦により急速に技術を磨いた。当時 ベトナム人民空軍が利用できる最高の戦闘機であり、200 機以上の MiG-21 (さまざまなサブタイプ) が北ベトナムに供給された。本書は筆者がローリング サンダー期間中の北ベトナムでの激しい戦闘で MiG-21 パイロットが使用した戦術を分析。同氏はMiG-21 パイロットからの直接の証言、戦闘シーンのアートワーク、戦闘リボン図、兵器の視点を使用して、北ベトナムの防衛において「フィッシュベッド」が果たした重要な役割を詳しく説明。
本書の目次では、戦闘中、シーンの設定、戦闘への道、戦争の武器、戦術、戦闘、参考文献に分け色々な写真(カラー及び白黒)を掲載して進めている。
185x250o, 80pp, SC, 英語
商品番号: D1792 MiG-21 “Fishbed” Opposing Rolling Thunder 1966-68 Istvan Toperczer, Osprey Publishing, UK/IRELAND/USA 2023
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