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Trúc Pháp-
Đông Dương,
Những
Viên Ngọc
Quý Tại
Hà Nội
Cục Văn Thư và Lưu Trữ Nhà Nước Trung Tâm Lưu Trứ Quốc Gia I, NXB Mỹ Thuật, 2021
「フランス領インドシナ建築、ハノイの貴重な宝石」
ハノイの建築について書かれた本となると新しくはなく、外国人でさえこのトピックの本を出版している。ハノイのフランス極東学院(EFEO)と提携しているアーカイブ部門も、主にヴェトナムとフランスでアーカイブされた設計図を紹介する本を出版している。しかし、本書はよりビッグサイズ、約300ページの厚さ、ハードカバーで「アートアルバム」のレベルで出版されている 。際立った特徴は、デザイン図に加え知識が豊富な筆者によって写真と3つの言語(越仏英語)で説明されていることだ。主執筆者のPhuc Tienが画像と内容を編集しているが、彼はサイゴン在住であり、サイゴン在住者がハノイを観察しているという視点には独特な特徴がありハノイ居住者には気付かないところがある。 オペラハウス、ドゥーマー端、パスツール研究所、ルイフィノー美術館….説明の対象は新しいものではないが、説明方法、写真、文章の選択も繊細で、ハノイを良く知っていると主張する人にとっても初めてのアプローチだ。住所6 Hoang Dieuは、故LeDuan総書記が家族と住んでいた家である。警備とプライベートスペースが大多数を「壁に閉じこめている」ようにしている。書では非常に美しい別荘の元の建築図面も紹介されている。それは、(ちょうど100年になるが)20世紀初頭にAviat海運会社が建築したインドシナ鉱山局長の別荘だ。またインドシナの最高財務責任者の家であり、かつて米国の最初の代表者(OSS戦略的諜報機関の責任者であるA.パティ大佐を含む)のために予約されていた別荘18 Ton Dang(これも100年前))は、革命が成功した直後にハノイに来て滞在し、現在はヴェトナムのアメリカ合衆国大使の官邸になっている…。 目次では、序章に続いて、バディンと西湖地区の建築物、ホァンキェム地区の建築物、ハイバチュンとドンダ地区の建築物、旧市街及び紅河河畔の建築物、破損した建築物の5部、その後にエピローグ、参考文献。 215x275o, 295pp, HC(DJ), ヴェトナム語、英語及び仏語
商品番号:
B5630
Kiến
Trúc Pháp-
Đông Dương,
Những
Viên Ngọc
Quý Tại
Hà Nội
Cục Văn Thư và Lưu Trữ Nhà Nước Trung Tâm Lưu Trứ Quốc Gia I, NXB Mỹ Thuật, 2021
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