Cholon (Ville Chinoise)

J.M. de Kermadec, Société Asiatique d’Editions, Saigon, 1955

「チョロン(中国人の街)」「ショロン」と読むべきだろうがここでは「チョロン」と記載しておく。
(内容説明は最後の画像の下)

内表紙にはカッコして中国人の街ともある。本書は南ベトナム時代1955年のチョロンを多数の写真で紹介したもの。

全体を次の8章に分類: 描写と歴史、チョロンの夜、音楽と中国的演劇、暦と占い、宗教と寺、中国人の娯楽、中国人の社会生活、現代における中国文化。
文字による説明と多数の写真を掲載しているが、町の中に見える文字というとほとんどが漢字であり、若い女性もアオザイ姿は見られず支那服ばかり。チョロンと言うと最近はほとんどがホーチミン市の一部として紹介されているにとどまり、チョロンのみを取り上げた本書はその点でもユニークなもの。

写真はページ大のものも多く総数で約80。なお裏表紙は表と同じ写真だが漢字で「堤岸」と書かれており、左下に「甘茂徳」とあるのは筆者(Kermadec)の名前の漢字表記か?本書は3000部が印刷され、それぞれに固有番号が付与されているがこの分はNo.1957

225x280o, 143pp, SC(DC), フランス語。 USED 外観は経年で古さを感じる。裏表紙と最後の数頁は下部に濡れのシミが特に写真のない白いページで見られるが数頁のみ。最初からページをめくっていっても特記すべき不具合は見当たらない。

 


商品番号: B4487
在庫 あり
USED外観は経年古さを感じる。裏表紙と最後の数頁は下部に濡れのシミが写真のない白いページで見られるが数頁のみ。ページをめくっていっても特記すべき不具合は見当たらない)
販売価格
(税込)  16,850

 

Cholon (Ville Chinoise)

J.M. de Kermadec, Société Asiatique d’Editions, Saigon, 1955

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B5661   Sơn Hi Kinh, Biên son: Lương Siên, Tranh: Sam Trch, Người dch: An Lc Group, NXB Kim Đng, 2022;   「山海経」。イラスト版のソン ハイ キンは新鮮で印象的で、ソン ハイ キンの文化的記憶を再現している。本書では南海経、西海経、北海経、東海経、中海経、の6巻に分け

カラーイラスト、豊富な内容、読みやすくわかりやすいSON Hai Kinh版。 山の海を眺め、神のペンを片付け、古代の文章の一つ一つが作者の心に無限の空想空間を開き、燃えるような予感が即座にペンを通して記録されます。 東洋水墨画の画期的なスタイルで、文章は壮大で自由な想像力に変換され、簡潔な逐語的で正確な解釈と相まって、魔法のような神話の世界が目の前に再現され、多くは、秦王朝以前の中国の地理、文化、神話に関する寓話を記録し、100種類以上の奇妙な動物を集めており、それを楽しむことができる。この山海経、もともと絵を含んでいたもののその後絵は失われ、文章のみが残った。人々は絵を描くためにテキストに頼るようになったものの、イラストの質は良くなかった。本書は芸術的価値と豊かな想像力に富んだ奇妙な動物の美しい東洋水墨画のセットを集めた。単にイラスト写真集であるだけでなく、内容を徹底的に解説したものでもある。165x225o, 423pp, HC (DJ), ヴェトナム語